年金がもらえる日は、毎月何日でしょうか？土日祝日だったら、前だおしでもらえるんでしょうか？

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、年金の支給日は毎月何日なのかについてです。

Q：年金がもらえる日は、毎月何日でしょうか？ 土日祝日の場合は？

「年金がもらえる日は、毎月何日でしょうか？ 土日祝日だったら、前だおしでもらえるんでしょうか？」（59歳・男性）

A：公的年金は、偶数月の15日に支給されます。15日が土曜日、日曜日または祝日のときは、その直前の平日です

公的年金は、2カ月に1回、偶数月（2月、4月、6月、8月、10月、12月）の15日に支払われます。15日が土曜日、日曜日または祝日のときは、その直前の平日となります。

支払月に振り込まれる年金は、前月と前々月の2カ月分が支払われます。

例えば、12月分と1月分の年金は、2月15日に振り込まれるということなります。15日が土曜日、日曜日または祝日のときは、その直前の平日となります。

監修・文／深川 弘恵（ファイナンシャルプランナー）

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
(文:All About 編集部)