キャサリン皇太子妃、シャーロット王女とウィンブルドン決勝を観戦 アルカラス選手にトロフィー授与

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2024年07月15日 09:41  Techinsight Japan

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ウィンブルドン最終日に出席したキャサリン皇太子妃。1か月ぶりに公の場に姿を現した(『The Prince and Princess of Wales Instagram「Great to be back at @Wimbledon!」』より)
ウィンブルドン選手権の最終日、キャサリン皇太子妃(42)が娘シャーロット王女(9)とともに来場し、センターコートのロイヤル・ボックスに着席して男子シングルス決勝の試合を観戦した。大会を主催する「AELTC」のパトロンを務める皇太子妃は、試合終了後にテニスコートへ行き、優勝したカルロス・アルカラス選手にトロフィーを手渡した。皇太子妃はがん治療中のために王室公務を控えており、公の場に姿を現したのは、6月15日に開催された「トゥルーピング・ザ・カラー」以来となった。

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英ロンドンのウィンブルドン地区にある「オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で14日(以下、現地時間)、ウィンブルドン選手権が最終日を迎えた。

この日、会場には「AELTC」のパトロンを務めるキャサリン皇太子妃が、娘のシャーロット王女とともに試合観戦に訪れた。

皇太子妃はテニスの大ファンであり、2016年に「AELTC」のパトロンに就任して以来、ウィンブルドンにはほぼ毎年のように観戦に訪れており、決勝後にはチャンピオンにトロフィーを授与するのが恒例だ。しかし現在はがんの治療中であるため、今年は出席するか否かに注目が集まっていた。

そのため「AELTC」のデビー・ジェバンズ会長は王室に対し、皇太子妃が出席する場合には「できる限り柔軟な対応をする」と伝えていた。

ケンジントン宮殿は13日、皇太子妃が翌日に行われる男子シングルス決勝での優勝者にトロフィーを授与するため、ウィンブルドンの会場を訪問すると発表した。

そして14日の午後、キャサリン皇太子妃とシャーロット王女が親子で会場に到着した。


皇太子妃は、鮮やかなパープルのロングドレスを着用し、ベージュのハイヒールとハンドバッグを合わせていた。シャーロット王女は、ネイビーブルーに水玉模様を施したサマードレスを着ていた。

親子は会場入りすると、エマ・ラドゥカヌ選手ら女子テニスの選手達と交流。その後、センターコートにあるロイヤル・ボックスに向かったが、観客はスタンディングオベーションで歓迎した。


シャーロット王女の隣には、皇太子妃の妹ピッパ・ミドルトンさんが着席しており、2人が談笑する姿も見られた。


この日のロイヤル・ボックスには、トム・クルーズ、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、ピアース・ブロスナン、アンドリュー・ガーフィールド、ジュリア・ロバーツ、ゼンデイヤ、コートニー・コックスなど、多くのハリウッドセレブの姿も見られた。

キャサリン皇太子妃とシャーロット王女は、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)とカルロス・アルカラス選手(スペイン)が対戦する男子シングルス決勝を観戦した。皇太子妃は笑顔で拍手を送るなど、試合観戦を楽しんだ様子だった。

試合の結果、アルカラス選手がジョコビッチ選手に6−2、6−2、7−6でストレート勝ちし、2年連続2度目となるウィンブルドンのチャンピオンに輝いた。

その後、キャサリン皇太子妃はテニスコートに降りて、準優勝のジョコビッチ選手に銀の銘板を、優勝したアルカラス選手にトロフィーを手渡した。

表彰式後は屋内へ移動し、皇太子妃とシャーロット王女がアルカラス選手と対面した。王女はチャンピオンと握手をするなどして、しばらくの間会話を楽しんだという。



画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Great to be back at @Wimbledon!」』『Wimbledon Instagram「A handshake for the champion from HRH Princess Charlotte」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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