北海道新幹線、立岩トンネルが貫通 - 掘削完了したトンネルは8本目
1
2024年07月18日 18:51 マイナビニュース
鉄道・運輸機構は18日、北海道新幹線の立岩トンネル(延長17,040m)が貫通したと発表した。北海道新幹線のトンネル全17本のうち、掘削が完了したトンネルは8本目とのこと。
北海道新幹線の新函館北斗〜札幌間では、鉄道・運輸機構が整備事業の建設主体となり、2014(平成26)年からトンネル工事に順次着手。全17本のトンネルで工事を進めている。立岩トンネルは新八雲(仮称)〜長万部間(新青森起点204km625m〜221km665m内)にあり、立岩工区、山崎工区、ルコツ工区、豊津工区の4工区に分けて工事を行ってきた。
このうち山崎工区(工事延長4,960m、横坑延長1,672m)が7月18日に貫通。これにより、八雲町と長万部町にまたがる立岩トンネルが貫通した。なお、山崎工区の工事期間は2026年3月11日までとされており、「引き続き、安全に工事を進めてまいります」(鉄道・運輸機構)としている。(MN 鉄道ニュース編集部)
Copyright(C) 2024 Mynavi Corporation Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。