俳優で歌手の松平健(70)が22日、著書『マツケンサンバのハッピーまちがいさがし』(幻冬舎)を発売し、都内で刊行記念の発表会見を行った。
【全身カット】にこやかに自著を紹介した松平健 「マツケンサンバII」のCD発売20周年、芸能生活50周年の節目に制作された本書は、収録された70枚の写真から計300個の間違い探しを楽しむ1冊。ミラーボールの育成やマツケングッズの検品、異世界で戦う準備など、マツケンサンバの知られざる“舞台裏”を満載した仕上がりとなった。
松平は「マツケンサンバというのは年齢を問わずに愛されている」と誇りつつ、「それを本にしたいというお話があり、そこから間違い探しというアイデアが出てきた」と回顧。写真の大テーマは「マツケンの生活」だそうで、「買い物に行ったり、友人とご飯に行ったりと、私が松平健として送っている日常をこの扮装でやってみたらどうなるのかが写真になっている」と伝えた。
本書では“間違い”を作るためにモノボケに初挑戦したが、「遊びの部分では意見も出した」と自らネタも考案したと言い、お気に入りは「ミラーボールの木を屋上で育てているというカット」と誇る。
そして、そんな本書について「お子様もそうですが、大人でも楽しめる1冊になっていると思います。例えば1つの写真に5つ間違いがあるのに、私も4つまでしかわからなかったものもある」と笑いながら、「いい“脳活”になると思いますよ」とアピールした。