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米ロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」ギタリストのスラッシュの継娘が急死し、ツアー公演の一部が中止となりました。一方で継娘本人のInstagramが死後更新され、投稿された内容が波紋を広げています。
●「編集」行為が波紋
スラッシュは7月22日、「不測の事態」を理由に22日から27日まで4公演の中止を発表。同日にスラッシュ自身がSNSを通じ、継娘ルーシー=ブルー・ナイトの急死を公表しました。ルーシー=ブルーはスラッシュが1989年に交際し、2015年から復縁した女性の実子2人のうち1人で、スラッシュは声明内に継娘の父親、妹、そして自身の息子2人らの名前を明記しています。
スラッシュの声明によれば、ルーシー=ブルーは1998年生まれの25歳。7月19日にロサンゼルスで「穏やかに旅立った」とのことです。「ルーシー=ブルーは驚くほど才能豊かなアーティストで、情熱的な夢追い人、そしてチャーミングで愛すべき存在でした」と悼んでいます。
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一方で、亡くなったルーシー=ブルー本人のInstagramアカウントが死去後の22日に更新。「私があなたを阻害したり、操ったり、支配したと感じさせたり、自分は両親から経済的に援助を受けているという安心感から仕事をやめるよう言ったり、有害なポジティブさで本当の問題を覆い隠したりしたとしていたら、ごめんなさい」という謝罪には、自撮りが添えられています。
文章は「うっとうしいほど大きな自尊心、不安定な心、傷つきやすさへの恐怖のせいで、数え切れないほど多くの機会やつながりを逃してきました。私の魂が、ルーシー・ブルーとしての私の残念な所業から進化することを学びますように。ピース」と続きます。
投稿自体は生前に本人が予約したものと目されているものの、その後「編集」されていることへ注目。投稿へはお悔やみに加え「謝る必要なんてない」「こんな気持ちにならないでほしかった」「みんなあなたが大好きだった」とやるせない気持ちを訴えるコメントが数多く寄せられています。
なおスラッシュはルーシー=ブルーの死去について詳細を明かしておらず、家族のプライバシーへの配慮とSNSでむやみに憶測を広げないでほしいとの希望を伝えています。
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