アジア・フィルム・アワード女優賞に輝く『西湖畔に生きる』予告編

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2024年07月25日 13:01  cinemacafe.net

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『西湖畔(せいこはん)に生きる』©Hangzhou Enlightenment Films
第17回アジア・フィルム・アワード最優秀主演女優賞を主演のジアン・チンチンが受賞し、その息子役でウー・レイが共演した『西湖畔(せいこはん)に生きる』の日本版予告編が完成した。

監督は、カンヌ国際映画祭批評家週間クロージングを飾ったデビュー作『春江水暖〜しゅんこうすいだん』で、中国映画新時代の旗手となったグー・シャオガン。

茶摘みで働く母(ジアン・チンチン)が堕ちる違法ビジネスの地獄と、その母を救おうとする息子(ウー・レイ)が超えてしまう一線。

「人の世の悪さえ包み込み 山はそびえ水は流れる」というコピーが伝える世界観を、人間の欲望渦巻く地獄絵図として、山水画のような映像美と日本から参加している『花様年華』『陰陽師』の梅林茂が手掛けた音楽で見せていく。

「山水画の世界を映画で極めたい」というグー・シャオガン監督の意図に寄り添った予告編は、監督自身も「映画のテーマ・表現を見事に伝え、とても気に入っています。日本語の文章が特に素晴らしいですね」と太鼓判を押す仕上がりとなっている。

また、今回公開された場面写真は、人の世の悪さえ包み込みながら、数千年と変わらずにそこにある山水の大きさを感じさせる本作の魅力が伝わるものとなっている。

併せて、7月26日(金)より発売となるムビチケのデザイン、ムビチケの特典として制作されたポストカードも公開。ムビチケは主演ウー・レイの純粋さが際立つ森の中の写真を採用。

特典となるポストカードは5種のデザインで、ムビチケ購入1枚につき1枚がランダムに進呈。天上を感じさせる風景から地獄のようなビジュアルまで、奥行きある映画世界を感じさせるラインアップとなった。

『西湖畔(せいこはん)に生きる』は9月27日(金)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。





(シネマカフェ編集部)

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