東京・下落合発のクラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(イヨシコーラ)」が25日、音楽プロデューサーの松任谷正隆が作曲したテーマソング「イヨシコーラの歌」をYouTubeで公開した。
【動画】松任谷正隆が制作した「イヨシコーラの歌」 作曲は松任谷正隆、作詞は松任谷と同社代表の「コーラ小林」さんが担当。民謡歌唱には山形県出身のシンガーソングライター・朝倉さやが参加した。さらに、同社スタッフとその家族によるイヨシ合唱団が歌唱に加わった。
企画のいきさつは、「コーラ小林」さんが松任谷のラジオに出演したことがきっかけ。同社が7月29日にブランド誕生6周年を迎えたことを機に制作にいたった。イヨシコーラの味わいやブランドストーリーが楽曲に込められている。楽曲はどこか懐かしい「音頭」になっており、軽快で親しみやすいリズム、自然と口ずさみたくなる明るく活気のあるメロディーが特徴。
松任谷は「ミーティングで集まって、一瞬で曲は出来ました」と制作を語り、「日本のお祭りなのに、どこかニューオーリンズの行進を思わせるような、不思議なパレード感が出ました。慣れ親しんでいるようでどこか違う…いや、全然違う。イヨシコーラもそんな感じですよね」とコメントした。
なお同社は、飲食店とのコラボメニュー展開、コンビニでの販売も進めており、30日から関東地区の「ファミマ!!」にて、「イヨシコーラ(缶タイプ)」の販売が決定。また、東京・銀座のコーヒーショップ「グリッチコーヒー ギンザ(GLITCH COFFEE GINZA)」では期間限定のコラボメニューを提供する。
■松任谷正隆のコメント
ミーティングで集まって、一瞬で曲は出来ました。詞もその場で一緒に考えて8割がた出来たと記憶してます。コンセプトが見えるものってそういうことなんでしょうね。
キーワードはいくつかありました。
パレード、お祭り、東京、時代を越える、国境を越える、おじいちゃんのレシピ、などなど。それらをひとつの鍋に入れて煮込んだらこんな曲になった、という感じでしょうか。
日本のお祭りなのに、どこかニューオーリンズの行進を思わせるような、不思議なパレード感が出ました。慣れ親しんでいるようでどこか違う…いや、全然違う。
イヨシコーラもそんな感じですよね。
動画を別画面で再生する