ユヴェントス、モッタ監督の初陣は黒星…奥抜侃志先発のニュルンベルクが3発快勝

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2024年07月27日 10:11  サッカーキング

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チアゴ・モッタ監督(画像はボローニャ時代のもの) [写真]=Getty Images
 ユヴェントスは26日、プレシーズンマッチでニュルンベルクと対戦し、0−3で敗れた。

 今夏、ユヴェントスはボローニャにクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)本大会出場権をもたらしたチアゴ・モッタ氏を監督に招へい。来る2024−25シーズンに向けてチームが始動したなか、プレシーズンマッチの初陣では2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクと対戦。ユヴェントスは今夏の新戦力であるMFケフラン・テュラムやGKミケーレ・ディ・グレゴーリオ、さらにはMFファビオ・ミレッティやMFマヌエル・ロカテッリらがスターティングメンバーに並んだ。一方、ミロスラフ・クローゼ新監督が率いるニュルンベルクは、MF奥抜侃志が先発に名を連ねた。

 試合は19分、ユヴェントス陣内での連携ミスを見逃さなかったMFカスパー・ヤンダーがボックス左へ侵入し、自ら流し込んでニュルンベルクが先制。若手中心の布陣でスタートしたユヴェントスは、1点リードで折り返した後半、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ、MFアンドレア・カンビアーゾ、DFフェデリコ・ガッティらを投入すると、徐々にゴールを脅かすシーンを増やす。

 71分には右サイドでMFヴァシリイェ・アジッチが粘りを見せると、セカンドボールを引き取ったFWティモシー・ウェアがドリブルでボックス内へ侵入し、相手のファウルを誘発。PKを獲得したものの、ヴラホヴィッチのゴール右下をめがけたキックは右ポストに嫌われる。

 ニュルンベルクの1点リードで終盤に差し掛かると、87分には右サイドからのクロスボールをFWダスティン・フォルケルがボレーで沈めてリードを広げる。続く89分には、DFヤニク・ホフマンからのスルーパスに抜け出したFWティム・ヤーニッシュが冷静にループシュートを決めて勝負あり。試合はこのままタイムアップを迎え、ニュルンベルクが3−0と完勝。右ウイングのポジションで先発した奥抜は62分までプレーした。

 ユヴェントスとしては、一部主力選手を欠いてはいたものの、モッタ監督体制となってからの初陣で黒星を喫した。この後、ユヴェントスは8月3日にスタッド・ブレストとのプレシーズンマッチが予定されている。

【スコア】
ニュルンベルク 3−0 ユヴェントス

【得点者】
1−0 19分 カスパー・ヤンダー(ニュルンベルク)
2−0 87分 ダスティン・フォルケル(ニュルンベルク)
3−0 89分 ティム・ヤーニッシュ(ニュルンベルク)


【ハイライト動画】ユーヴェはニュルンベルクに3発完敗



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