江戸時代にも現代みたいな猛暑日があった!? 夏の宵を楽しむイベント「夜間特別開園 たてもの園 下町夕涼み」でタイムスリップしましょ

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2024年07月29日 19:10  Pouch[ポーチ]

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各地で梅雨が明け、いよいよ本格的な夏が到来します。

今年2024年は「全国的に最も暑い夏」「10年に1度の暑さ」などと言われておりますが(怖い)、一説によると、江戸時代の幕末期にも現代に匹敵するほど暑い日があったのだそう!

ドイツの医師・シーボルトが江戸に滞在していた1861年には、なんと34度まで気温が上昇した日があったようです。

そんなとき、江戸の人々はどのように過ごしていたのでしょうか。この夏に開催される、あるイベントに行けば、当時を疑似体験できるかもしれません。

【どんなイベント?】

都立小金井公園内にある野外博物館「江戸東京たてもの園」では、現地保存が不可能な文化的・歴史的価値の高い建造物を移築・復元し、保存・展示しています。

広々とした園内には、江戸時代から昭和中期にあった住居や商店など30棟の建物が建ち並び、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえちゃうの!

今年で20回目を迎える、江戸東京たてもの園によるイベント「夜間特別開園 たてもの園 下町夕涼み」では、そうした街並みを堪能しながら夏の夕べの過ごし方を体験できます。陽が落ちたあと、涼しい夜風を感じながら、夕涼みを楽しみましょう。

【体験できること】

昔ながらの商店が並ぶ東ゾーン・下町中通りでは、こども神輿やちびっこ縁日が登場! また、小寺醤油店、武居三省堂、花市生花店が2日間限定でオープンして、ドリンクや昔の文房具などを販売します。

東の広場にはキッチンカー&屋台が並び、「つりしのぶ」や「江戸硝子」といった東京の伝統工芸の実演販売もおこなわれるみたい。

さらに西ゾーンの伝統的な日本の民家では、夏の風情を感じさせる「縁台将棋」などを体験できます。風鈴が並ぶ「百風鈴」、妖しげなライトアップや阿波おどり、園内各所にある “涼しい仕掛け” など、お楽しみが盛りだくさんですよ〜!

【チケットは事前に用意しとこ!】

江戸〜昭和の夏の情緒を感じられそうな「夜間特別開園 たてもの園 下町夕涼み」。2024年8月3日と8月4日の2日間、開園時間を延長して16時から20時30分まで開催されます。

ちなみに、イベント開催日は混雑が予想されるため、事前にオンラインチケットを購入しておいたほうがよさそうです。

事前予約については公式サイトからご確認ください。忘れられない夏の夜の思い出をつくりにでかけましょ♪

参照元:江戸東京たてもの園、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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  • 毎年35℃近い京都の鴨川、三条〜四条の河川敷に設える”納涼川床”は茹だるような蒸し暑さ。貴船か山背くらい山奥に行かないと川辺の清涼感は得られなかった
    • イイネ!4
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