アルピーヌF1、新たなチーム代表にオリバー・オークスを起用。ルノー・グループCEOの直属に

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2024年07月31日 20:30  AUTOSPORT web

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アルピーヌF1の新しいチーム代表に就任したオリバー・オークス
 7月31日(水)、BWTアルピーヌF1チームは、新しいチーム代表としてオリバー・オークスをチーム代表に迎えたことを発表した。

 オークスは元レーシングドライバーで、2005年にはカートの世界チャンピオンになった経験を持っている人物だ。2015年にハイテックGPを設立し、様々なシングルシーターのカテゴリーに参戦してきた。またオークスは現在36歳で、F1史上2番目に若いチーム代表となる。

 アルピーヌはF1第14戦ベルギーGPの週末に、現在チーム代表を務めるブルーノ・ファミンが8月末チームを離れることを発表しており、その後任については追って発表するとしていた。ファミンは今後、ヴィリー-シャティヨンでルノーグループのF1以外のすべてのモータースポーツ活動を担当することになっている。

 チーム代表就任が決まったオークスは、ルノー・グループCEOルカ・デ・メオの直属となる。オークスは次のようにコメントした。

「ルカ・デ・メオとフラビオ・ブリアトーレには、BWTアルピーヌF1チームを再び競争力あるチームに導く機会を与えてくれたことに非常に感謝している。チームの中心には才能ある人材と優れたリソースがあり、今シーズンの残りの期間とその後においてともに大きなことを成し遂げられると確信している。サマーブレイク後に仕事を始めるのを楽しみにしている」

 またデ・メオはオークスに対し、「彼の持つレースへの熱意、エネルギーを活かし、チーム全体の考えを実現することを楽しみにしている」と期待。エグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、「彼がこの役職に就いたことは、我々のチームが持つ強さと信念を示す好例だ。予選での順位を上げ、レースで勝つことに重点を置き、彼と協力して仕事をするのが楽しみだ」と述べた。​

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