TVシリーズ「絶叫パンクス レディパーツ!」で英国アカデミー賞にノミネートされるなど高い評価を得た、ニダ・マンズール監督の長編デビュー作『ポライト・ソサエティ』から、姉妹のパワフルな格闘シーンと、その秘密に迫ったメイキング映像<格闘の芸術>が解禁された。
「ジャッキー・チェンの映画、ボリウッドの映画、『マトリックス』など、私が育ってきた映画にリスペクトを捧げ、シスターフッドをテーマにしたワイルドな映画を作りたいと思っていました」と語るニダ・マンズール監督。
今回解禁されたのは、劇中で華麗に繰り広げられる、姉妹のパワフルな格闘シーンと、そこに込められた監督の想い、そして秘密に迫ったメイキング映像。
「姉妹愛がテーマのアクションコメディで、リアはスタントウーマンになりたいんです」とマンズール監督。格闘動画を撮りたい妹リアと、面倒くさがる姉リーナ、喧嘩しつつもじゃれ合う姉妹について説明する。
続いて、胡散くさい御曹司とリーナとの結婚をぶち壊すため、友人たちとあらゆる策略を図り、果ては姉の結婚式に乱入して大立ち回り!
540度回転のキックを決めるリアをスタントなしで演じたプリヤ・カンサラは、「台本を読んだとき、内容がクレイジーで驚いた」と告白、35キロにも及ぶ豪奢な婚礼衣装を翻しながら戦闘態勢に入るリーナを演じるリトゥ・アリヤは「最高にかっこいい」とコメントする。
「アクションの動きには10代の女の子の気持ちを込めた。激しい感情をね」と監督の想いのこもったアクションシーンを実現した、ファイト・コーディネーターのクリスピン・レイフィールドとスタント・コーディネーターのロブ・ロックの2人は「ニダはすごい。イメージも明確にある」「俺たちの役割はそのイメージを実現するためにアイデアを提案することさ」と監督を絶賛。
「格闘技には様々な技がある」「肘打ちや踏み込み、寝技などを全て組み込んだ」とあらゆる格闘シーンと共に解説している。
映像には「私のキック見た?」「もちろん見た、完璧だったよ」と仲睦まじい様子を見せる愛らしい姉妹の姿も必見となっている。
『ポライト・ソサエティ』は8月23日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)