【動画】ドッグとロボットの友情を描く映画『ロボット・ドリームズ』特報
本作は、1980年代のニューヨークを舞台に、ドッグとロボットの友情を描く物語。本年度米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートのほか、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか、数々の映画賞を受賞した。『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞「作品賞」などを受賞したギレルモ・デル・トロ監督は、「美しく、想像を遥かに超え、そして温かい」と称賛コメントを寄せている。
監督を務めたのは、『ブランカニエベス』(2012年)が第27回ゴヤ賞にて作品賞を含む最多10部門を受賞したスペインを代表する名匠パブロ・ベルヘル。アニメーション映画へは初挑戦ながら、サラ・バロンのグラフィックノベルをもとに、切なくも温かい作品を作り上げた。さらに、アース・ウインド&ファイアーの名曲「セプテンバー」が映画に彩りを添えている。
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱。それは友達ロボットだった。セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋…ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは―。
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なお本作の上映劇場では、同ビジュアルの夕景のほか、昼景を加えた2種類のフライヤーを掲出する予定。8月30日より、ムビチケカードも発売される。
アニメ映画『ロボット・ドリームズ』は、11月8日より全国公開。