お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、8月1日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。全国学力テスト・中学国語の結果について、文部科学省が「ゲームや動画視聴にとられる時間が多いほど、正答率が低い」と指摘したことに、自身の考えを語った
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番組はこの日、中学3年生を対象とした全国学力テストにおいて、国語の正答率が過去最低となり、文部科学省が「ゲームや動画視聴にとられる時間が多いほど、正答率が低い」と指摘したことを伝えた。
番組MCを務めるEXITのりんたろー。は「スマホの普及によって、今は手のひらに娯楽が詰まりすぎている。その誘惑によって勉強の時間が削られているのであれば、学力が落ちてしまうことは想像できる。一方で、様々な娯楽に触れたことによって、伸びた分野もありそうだ。その調査もして欲しいと思った」とコメント。
また、「勉強を教える立場の人はとても苦労しているだろうと感じる。TikTokの動画よりもコンパクトに面白く、知識をぶち込むのってかなり至難の業だと思う」と話した。
相方の兼近大樹は「ちょうど今日、高卒認定試験を受けてきた。僕は英語テストの出来栄えが最低だった(笑)。だから、他人事じゃないぞって思う」と苦笑いを浮かべた上で、「僕の学生時代も、『テレビを見過ぎたり、ゲームばかりしているヤツは勉強が出来なくなる』と言われていた。でも、今やゲームは“eスポーツ”と呼ばれ、1つの職業や競技になっている。同じように動画視聴やSNSの良い側面は、時が経ってから評価されるんだと思う」と指摘した。
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