【写真】夏(目黒蓮)、海(泉谷星奈)と一緒に水季(古川琴音)が働いていた図書館へ
第6話の終盤では、水季の過去が明かされた。子どもを堕ろすため、同意書を持って産婦人科にいた水季。そこで水季は「ご意見ノート」を見つけ、それに目を通していた。水季はその中で「妊娠9週で中絶しました」という文章を見つける。
そこには「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら母がこう言ってくれたらと、罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分にまた落ち込みます」と書かれていた。実はそれは、現在の夏(目黒)の恋人・弥生(有村架純)が書いたものだった。
弥生はそのノートに「まるで自分が望んだように振る舞っていただけで、実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが私は得意すぎました」と吐露。そして「後悔とは少し違う。でも、同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません」と思いを明かし「他人に優しくなりすぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとズルをしてでも自分で決めてください。どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」とつづっていた。
それを読んだ水季は「あんまりないんだけどなぁ人に影響されること」と涙。水季が弥生のつづった言葉に心を動かされた瞬間が描かれた。
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