秋にはチェコのカルテット　偉大な作曲家たちの作品を熟達したアンサンブルで聴く

　

　この暑さが終わる頃、美しいチェコの音楽を聴きにいくというのは良いアイデアだ。「ウィハン弦楽四重奏団　JAPAN TOUR」が10月18〜31日に東京と関西で開催される。チケットをカンフェティで販売している。

　今年はチェコ音楽年で、スメタナ生誕200年、ヤナーチェク生誕170年、スーク生誕150年、ドヴォルザーク没後120年の節目の年に当たる。偉大な作曲家たちの節目が重なる希少な音楽年を記念する、母国チェコの伝統を継承するウィハン弦楽四重奏団によるコンサートツアーだ。チェコを代表するカルテットの一つ、「ウィハン」の名は、チェコの歴史的名楽団であるボヘミア弦楽四重奏団の創立者「H.ウィハン」の名を冠したもの。メンバーがプラハ芸術アカデミーの学生だった1985年に結成、「今日の世界最高のカルテットのひとつ」（インターナショナル・レコード・レビュー）と評されている。チケット料金は全席自由で4000〜5500円（税込み）。

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