台北MRTを乗りこなそう!乗り方や交通系ICカード、観光に便利な「フリーパス」を徹底解説【台湾旅行ハック】

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2024年08月12日 19:30  Pouch[ポーチ]

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台湾北部の交通機関「台北MRT(台北捷運)」

運行本数が多く、台北周辺の主要観光スポットまで速く安く移動できるうえ、外国人でも安心して乗ることができるよう配慮されているんです。だから乗りこなせば、台湾での旅行がもっと快適になるんですよ〜!

ということで、今回は券売機での購入の仕方や現地の交通系ICカード、旅行期間に応じて購入できるフリーパスの種類について詳しく解説しますっ。

台湾旅行の予定がある人、ぜひブックマークしておいてねッ!

【台北MRTってどんな交通機関?】

台北MRTは、台北市や新北市を走る交通機関。通勤や通学に加え、各地から訪れる旅行客にも利用されています。
各路線は色分けされていて、標識やホームにもそれぞれのカラーが使われています。ということは、目的地のカラーを目指しながら列車に乗れば簡単に移動することができるので、台湾旅行初心者さんでも利用しやすいですよ♪

また、到着時のアナウンスに日本語が含まれる駅も増えてきたので注目してみてっ。
運行間隔は平均5分毎に1本ほど。運賃は20元(約91円)からと、お手ごろなのもうれしいです。

注意したい点は、駅構内や車内は飲食禁止なこと。改札前にある黄色い線を越えた先では、水を飲むのもNGなのでご注意を。

【券売機で片道乗車券を購入しよう!】

片道乗車券は、各MRT駅に設置されている券売機で購入します。
日本語にも対応していて、画面に沿ってタッチしていけば簡単に購入することができますよ。
購入すると、“トークン” と呼ばれる青くてコインのように丸いチップが出てきます。改札を入るときはトークンをピッとかざし、改札を出るときは乗車券を投入口に入れて返却します。

【交通系ICカード「悠遊卡」って?】

毎回片道乗車券を買うのはめんどう……。そう思ってきたら、SuicaやPASMOのように、チャージしながら使える交通系ICカード・悠遊卡(EasyCard)が便利です。

カードは台北MRTのインフォメーション窓口に加え、コンビニなどでも購入することができます。ただしカード発券料金に100元(約456円)かかるため、台湾旅行リピーターさんにおすすめです。

コンビニには可愛いキャラクターのカードや、3D立体型の悠遊卡も販売されていてSNSで話題になっているのを見たことがある人もいるのでは。値段はそれぞれ異なるので、それぞれチェックしてみてね。

【種類豊富なフリーパス】

台北MRTをフル活用して観光を楽しみたいという方は、ニーズに合わせて購入できるフリーパスが便利。台北MRTのインフォメーション窓口で購入することができます。

代表的なものは、以下のとおりです。

ワンデーパス:150元(約684円)
24時間券:180元(約821円)
48時間券:280元(約1277円)
72時間券:380元(約1733円)

私は先日ワンデーパスを利用しましたが、1日乗り放題でこのお値段はお手頃だなぁと思いました♡
この他にも、路線バスやロープウェイの乗車料金、観光名所の入場券などがセットになったフリーパスもあります。

【桃園空港MRTとのセット券もあるよ】

台北MRTだけでなく、桃園国際空港から台北市内へと移動できる「桃園空港MRT」も利用するなら、桃園空港MRTの往復乗車券と台北MRTのフリーパスがセットになった「桃園メトロ割引乗車券」がおすすめ。

販売されているのは、以下の2種類。

桃園空港MRT往復乗車券+台北MRT48時間券:520元(約2371円)
桃園空港MRT往復乗車券+台北MRT72時間券:600元(約2736円)

桃園空港から台北駅の往復運賃は300元(約1368円)なので、台北MRTの48時間券や72時間券を買うよりお得です♪

【台湾旅行で台北MRTをフル活用】

台北MRTだけでアクセスできる観光スポットは、台北101や中正紀念堂、淡水や北投、永康街や西門町など、たくさんあります。

手ごろな価格で移動できるので、特に円安の台湾旅行ではありがたい存在です。ぜひ、台湾旅行でフル活用しながら観光を楽しんでくださいねっ。

※日本円への換算は、2024年8月現在の情報です。

参考リンク:Metro Taipei
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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