「セシリー・バンセン」が新CEO任命、米大手コンサルやパンドラのグローバル事業開発を経験

　「セシリー バンセン（CECILIE BAHNSEN）」が、新CEOにミー・マリー・エイドラップ（Mie Marie Ejdrup）を任命したと、英「ビジネス・オブ・ファッション（The Business of Fashion、以下BoF）」が報じた。

　BoFの報道によると、エイドラップは、同ブランドのマネージングディレクターを退任予定のクリスティーン・ハンナ・ローブナー（Kristine Hannah Loebner）の後任として、9月1日付でCEOに就任するという。
　エイドラップは、コペンハーゲン・ビジネススクールと米・ニューヨーク州のコロンビア大学でビジネスの修士号を取得した後、米国宝石学会（GIA）の学位を取得。その後、米・コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニー（Bain & Company）や、デンマーク発のジュエリーブランド「パンドラ（PANDORA）」のグローバル事業開発部門など、ラグジュアリーとリテール分野で経験を積んだ。直近では、投資ファンドのピッツナー（Pitzner）でエグゼクティブ・ディレクターを務めている。