このふたり、実は……！　京王電鉄で働く車掌と運転士の働く姿に「ニッコニコだなー」「かわいい」

　いつもどんな風に仕事をしているの？　京王電鉄の車掌と運転士の仕事ぶりを紹介する動画が、YouTubeで注目を集めています。

【画像】車掌と運転士の仕事中の様子

●仲が良さそうな車掌と運転士の仕事ぶり

　動画を公開したのは、京王電鉄の公式YouTubeチャンネル。車掌のほそおさん、運転士のうえむらさんが出演して、京王電鉄の車掌と運転士の業務について紹介・解説しています。

　京王電鉄では車掌と運転士のペアは長期的に固定する方針があり、ほそお＆うえむらペアも3年ほど一緒に働いているそうです。中には10年も同じ人と組んでいるペアもあるのだとか。

　勤務は早朝から夕方まで、昼過ぎから夜までのシフト制で働く日勤と、24時間体制となる泊まり勤務（隔勤）があり、事前にスケジュールが組まれているそうです。

　出勤時は、当日の業務内容の確認やアルコール検査などを行います。その後、列車に乗り込んで業務開始。車掌は車両後方から安全確認を重点的に行い、運転士は安全運転に努めます。

　自身の勤務範囲を走らせ終えたら別のペアと交代。しばしの休息を取って、再び列車に乗り込んでいきました。

　長めの休憩が取れるタイミングには、ふたり揃って社員食堂へ。出勤してから退勤するまで、業務や休憩、昼食までずっと一緒に行動しているようです。

　長く一緒にいるとケンカの1つくらいありそうですが、これまで揉めたことはないそうです。お互いに性格が対照的だと認めつつ、だからこそ「いいようにバランスが取れている」と語ります。

　京王電鉄で働くふたりの仕事ぶりに、YouTubeのコメント欄には「車掌と運転士ってペアなんだ!」「うえむらさんニッコニコだなー」「最後のほそおさんかわいい」「このような体制で乗務されているのですね。知りませんでした」といった反応が寄せられています。

　この動画ではほかにも、車掌と運転士の仕事内容について解説しつつ、京王電鉄が用意している社員向け設備、列車の行き先の表示を変更する装置を使う様子なども紹介されています。

　京王電鉄のYouTubeチャンネルでは、駅係員に24時間密着した動画などを公開しています。