山崎賢人と浜辺美波が共演する映画『アンダーニンジャ』の公開が決定。映像とビジュアルも到着した。
太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。その数は約20万人と言われている。忍者組織「NIN」に所属する末端忍者・雲隠九郎(下忍)。暇を持て余していた彼はある日、ある重大な“忍務”を言い渡される。
それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、ある組織の動きを調べること。その名は「アンダーニンジャ」。忍術、知略、そして最新テクノロジー。全てを駆使した、かつてない戦いがいま、始まる――。
本作は、「ヤングマガジン」(講談社)連載の現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾の同名漫画が原作。昨年にはTVアニメ化もされ、そのリアリティのある描写や、どんどん引き込まれていく世界観やストーリーから、絶賛する声が後を絶たない人気漫画。
主演の山崎が演じるのは、忍者組織「NIN」の末端であり、ある重大な忍務を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎。全く新しい忍者アクションに挑む。浜辺が演じるのは、本作のヒロインであり、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花。山崎と浜辺は今回が初共演だ。
山崎は「原作を読んでいた時に『九郎は何を考えているんだろう』と掴めない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください」と呼びかけ、「撮影はめちゃくちゃ楽しかったですし、本当に面白い作品ができているなという達成感があるので、早くスクリーンで観たいです!」と完成に期待。
浜辺は「山崎さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした」と共演した印象を明かし、「素晴らしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディ映画になっているのではないかなと思います。野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛して頂けるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。
公開されたスーパーティザー映像では、本編映像が初公開。雲隠九郎の闘う場面や、野口の何かを探す様子など、本作の世界観を先取りできる映像となっている。
また、トレードマークである忍者専用のパーカーを身に纏う雲隠九郎のティザービジュアル、どこか不機嫌で、気の強さを感じさせる野口のキャラクタービジュアルも同時公開。浜辺は約9年ぶりに金髪姿の役を演じる。
なお、脚本・監督は『銀魂』『ヲタクに恋は難しい』「今日から俺は!!」シリーズの福田雄一が務める。
『アンダーニンジャ』は2025年1月24日(金)より全国東宝系にて公開。
※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」
(シネマカフェ編集部)