【台湾旅行】台北MRTでアクセスできる温泉観光地「北投(ベイトウ)」で半日トリップ♪足湯のルールやおすすめスポットを紹介するよ

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2024年08月29日 15:30  Pouch[ポーチ]

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台北駅からMRTで約30分と、アクセス便利な温泉観光地「北投(ベイトウ)」

無料で足湯ができる公園や博物館、地熱谷など見どころがたくさんあって、宿泊していなくても楽しめるんですよ〜♪

さっそく、現地の様子や半日観光におすすめのスポットを紹介しますっ。

【北投ってどんなスポット?】

観光スポットが点在しているのは、台北MRT新北投駅周辺。MRT淡水信義線で北投駅へ行き、新北投行きの路線へ乗り換えます。

駅も車内も温泉仕様になっていて、可愛いんですよ♡
駅を降りると開放的な景色が広がり、温泉観光地へ来たぞ〜〜〜と気分が盛りあがります。

【台湾の足湯ルールにご注意を】

まずは「復興公園(フーシンゴンユエン)」へと向かいましょう。駅からは徒歩5分ほど。
公園の一角に足湯コーナー(泡腳池)が設けられていて、皆さん思い思いに足湯を楽しんでおられます。
貴重品以外の荷物は備え付けのロッカーへ。そして足湯をする前には水道で必ず足を洗いましょう! これはこの公園に限らず、台湾で足湯を楽しむときのマナーです。ぜひ覚えておいて。
また、施設内では水以外の飲食は禁止なのでご注意を。

さっそく足を入れてみると、ちょうどよい温度で気持ちいい〜♪ 水分補給をしっかりしつつ、足湯を満喫してくださいねっ。

【台湾原住民文化を覗いてみようっ!】

続いては、無料で見学することができる施設へと足を運んでみましょう。まずご紹介するのは、北投公園の目の前にある「凱達格蘭(ケタガラン)文化館」

台湾原住民のケタガラン族の文化や伝統、歴史などに関する展示を見ることができます。

文化館のななめ向かい、北投公園内にあるのは「北投溫泉博物館」。入館料は無料です。
レンガと木でできた美しい建物は、市の古跡に指定されています。日本統治時代に公衆浴場として賑わっていた施設なんですよ。
館内では、北投温泉の歴史に関する展示や当時の浴場としてつかわれていた場所を見学することができますよ。

【湯けむりモクモク! 地熱谷へ】

温泉博物館から少し歩いた先にあるのは、北投温泉の源ともいえる「地熱谷」
遊歩道をすすんでいくと、硫黄のにおいとモクモクと湯気が上がる源泉が見えてきます。

温泉温度は80〜100度ということもあり、近づくとしっかりと熱を感じます……! 遊歩道は源泉をぐるっと囲むように設けられているので、ぜひ散策を楽しんでくださいね。

歩き疲れたら、入り口付近にある売店で休憩しましょう。温泉玉子やドリンク、ちょっとした軽食が提供されています。無料Wi−Fiもありますよ。
私は、温泉玉子(溫泉蛋/20元)とタピオカミルクティー(珍珠奶茶/55元)を注文。合計75元(約332円)です。
黄身がとろっとした温泉玉子と、黒糖の甘さが心地よいタピオカミルクティーで、歩き疲れた身体が癒されました♪

【北投半日トリップを楽しもうっ】

北投温泉は駅から徒歩圏内に観光スポットが点在していて、観光がしやすいです。ただし、北投温泉の多くの施設は月曜定休なのでご注意を。

私のおすすめ観光ルートは、午前中に北投を観光し、午後から淡水へと向かうコース。新北投駅から淡水駅までは、台北MRTで20分弱でアクセスできるんです♪

台湾旅行を計画中の方は、ぜひ北投温泉観光を候補に入れてくださいねっ。

※日本円への換算は、2024年8月現在の情報です。

■今回紹介したスポットの情報

スポット名:復興公園 泡腳池(足湯コーナー)
住所:台北市北投區中和街(Googleマップ)
営業時間:8:00〜18:00
定休日:月曜日

スポット名:凱達格蘭文化館
住所:台北市北投區中山路3-1號(Googleマップ)
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日

スポット名:北投溫泉博物館
住所:台北市北投區中山路2號(Googleマップ)
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日

スポット名:地熱谷
住所:台北市北投區中山路30號之10(Googleマップ)
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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