放置されて“約10年”……ディーラーが諦めるほど汚れたクルマを洗車→“衝撃の大変身”が「まさに奇跡」と420万再生【海外】

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2024年08月29日 21:03  ねとらぼ

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ディーラーが諦めるほど汚れた車内

 あまりの汚れっぷりに掃除を諦め、約10年ほど放置されていたクルマを洗車する動画が、YouTubeで約16万件の高評価を集めるほど話題に。420万回以上も再生され、「まさに奇跡だ」「感心したよ」などの反響を呼んでいます。


【画像】きれいになった車内


●車内は犬の毛とタバコのヤニでギトギト


 動画を投稿したのは、海外のYouTubeチャンネル「The Detail Geek」。今回洗車するのは、フォード・エスケープという2011年に製造されたクルマで、約10年前に現地のカーディーラーが下取りした車両。それほど古いクルマではありませんが、当時から車内にはタバコの吸い殻やドリンクのストローなどのゴミが散乱した状態で、手の施しようがなく放置されていたそうです。


 ガレージに運び込んで状態をチェックすると、車内はタバコのヤニ汚れやホコリでギトギト……! ペットの犬の毛まみれになったコンソールや黒ずんだシートは見ているだけで不快感を覚えますね。


 劣悪な状態ですが、まずはいつものようにタイヤ・ホイールとボディーの水洗いからスタート。表面の汚れは車内に比べて軽微ですが、洗剤とブラシ、高圧洗浄機などを使ってしっかりと洗っていきます。エンジンルームも同じように洗剤とブラシで洗いますが、余計な場所に水分が入り込まないように、高圧洗浄機ではなく普通のシャワーを使って洗い流しました。


 外装を洗い終えたら、次はいよいよ車内の掃除へ。シートを取り外し、センターコンソールを分解して作業スペースを確保して、フロアを確認すると、あちらこちらから使い捨てストロー、タバコの吸い殻、レシートやドッグフードなど、信じられない量のゴミが出てきました。


 車内のゴミを片付けたら、フロアマットやシートに染み付いた汚れを洗剤で浮かし、電動ブラシやスチームクリーナーなどを駆使して掃除。犬の毛が固着していたところはマイナスドライバーを使ってほじくり返すなど、少しばかりの強引さが必要になる場面もあったようです。


 きれいになった車内に外したパーツを戻し、最後に車体をピカピカに磨き上げて洗車完了! 触れるのを躊躇したくなるくらい汚かった車内は清潔感を取り戻し、洗車前の姿からは想像できないほどきれいになりました。


 生まれ変わったクルマの姿に、YouTubeでは「素晴らしい仕事ですね!」「お見事です」「まさに奇跡だ」「感心したよ」「あなたはただの車整備士ではなく、アーティストです」といったコメントが寄せられています。



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