わずか50万円で購入した最上位グレードのハイエースを紹介する動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は28万回を超えており、3500件以上の“高評価”を集めています。
●ハイエースをついに購入
動画を投稿したのは、親方さんと係長さんが運営しているYouTubeチャンネル「オシロサイクルoshirocycle」。廃工場を自宅とするためのリノベーションなどに取り組んでいます。
以前から、借りて運転する度に“ハイエースはいいな”と思っていた親方さん。今回さまざまなタイミングが重なり、係長さんがメインで運転する車として平成20年式の200系ハイエースを前のオーナーさんから50万円で購入しました。
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現行の200系ハイエースは安くても60〜70万円はかかるとのこと。「これ以上は安く買えんと思う」という値段で買ったのは、最上位グレードのスーパーグランドラグジュアリー(GL)でした。
●傷んでいる部分はあるけれど……
走行距離はすでに27万キロを超えており、エンジンの冷却水のパイプにはひび割れが発生している他、夏タイヤはすり減ってツルツルという状況。現在の状態でも走行はできますが、安全に運転できるよう損傷している部分を最優先で修理するとしています。
フロント部分やタイヤの近くなど、車体のあちこちに細かいキズが付いているものの、こちらは全く気にならないレベル。パイプの損傷をのぞけばエンジン部分もきれいなため、親方さんは状態をチェックした瞬間に驚きの声を上げました。
内装もおしゃれで、ちょっとした収納スペースにもなっている肘置きは便利。肘置きとその周囲のパーツからなる「コンソール」は取り外しが可能なため、親方さんと係長さんは自分たち好みの物を自作するそうです。
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●荷台の広さに夢も広がる
このハイエースで特に2人が興味を持ったのは荷台の部分。雨の日でも大きな荷物を運べるのはもちろん、車中泊も可能なほど広々とした作りになっているため、「何をしようかなぁ」「何でもできるでなぁ」と2人は荷台の活用方法に胸を膨らませました。
また、この車は前オーナーさんの手であちこちカスタムされています。格好良く仕上がっている今の状態は“自分たちには似合わないだろう”と2人は考えているため、仕様を少しずつ変えていくとのこと。修理すべき点を直して余裕ができてから着手すると伝えています。
コメント欄には、「職人の憧れスーパーGL。シートがいいので疲れないんですよね」「ディーゼルで27万キロなら、ならし終わってちょっとって感じですね」「親方良い個体買えた様でよかったです」「だんだんとオシロサイクルの装備が充実してきてますねすばらしい」などの感想が寄せられています。
なお、後日に“説明が不足していた”として補足動画を公開。親方さんは、豪華な作りのスーパーGLに対して「自分には上等すぎる」と感じていたことをあらためて説明し、同グレードを否定する意図はないと伝えています。
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同チャンネルでは、この他にも廃工場に住居スペースを作っていく様子や、バイクと車を工場内に設けた新しいガレージで整備していく動画などを公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「オシロサイクルoshirocycle」さん
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