8月30日、LM corsaは全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のうち、9月14〜15日に岡山国際サーキットで開催される第4大会、現段階で12月7〜8日にモビリティリゾートもてぎで予定されている第1大会に伊東黎明を擁しスポット参戦すると発表した。また同時に、延期されたスーパーGT第5戦鈴鹿のSyntium LMcorsa GR Supra GTのドライバーとして伊東を起用すると発表した。
チームの母体であるOTG Motorsportsは、FIA-F4の立ち上げから育成型カテゴリーのサポートに力を入れており、今回はその一環としての参戦となる。起用するのはFIA-F4やTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Raceなどで関係が深い伊東黎明だ。FIA-F4でも速さをみせ、今季はポルシェカレラカップ・ジャパンを圧倒的な成績で制したドライバーだけに、ライツでどんな活躍をみせてくれるか楽しみなところだろう。
参戦はスポットで、9月14〜15日の岡山大会、12月7〜8日のもてぎ大会となっている。ただ一方で、LM corsaは同時に12月7〜8日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第5戦鈴鹿の第3ドライバーとして伊東を起用すると発表した。伊東は吉本大樹、河野駿佑とともにSyntium LMcorsa GR Supra GTをドライブすると発表されており、日程重複がどう解決されるのかも注目だろう。