5人組グループ・嵐の相葉雅紀が出演するアキュラホームの新テレビCM「壁ドン」篇が12日からスタートする。今回は相葉演じるアキュラホームの店長が、客の理想の住宅をつくるために奮闘する、心温まるドラマ仕立てのストーリーとなっている。
【写真】被災したワンちゃんたちをトリミングした相葉雅紀や堀米雄斗 夫婦の間に立ちふさがる大きな壁。「どうして…!どうして私たちの間に壁があるの…!?」と嘆く妻と、物憂げに壁にもたれる夫を見た相葉店長が、「あきらめないで!」と声をかける。
場面は一転、店に戻った相葉店長は、真剣な眼差しで「壁も柱もない家をつくるぞ!」と宣言し、いきなり後輩社員に壁ドン。どきっとした後輩だが、この壁ドンは不要な仕切り壁を取り除いて部屋を広く使う、という相葉店長のアイデアだった。
「壁はなくせるのさ」というセリフとともに、相葉店長は全身を使って次々と不要な壁や柱を消し、さらには天井までも押し上げ、無駄のない構造で圧倒的な広さのリビングを実現。最後には、キリンも住めるほどの高さの天井に、手を高く上げ、相葉店長はもちろん、夫婦も笑顔を見せ、子どももうれしそうな表情を浮かべ走りまわる…という内容になっている。
36℃を超える猛暑日のなか行われた撮影でも、笑顔を絶やさず撮影を進めていく相葉。スタッフとは楽しそうに夏の思い出で盛り上がり、カブトムシかクワガタ、ひまわりか朝顔どっち派かといった話や、今年食べたかき氷について話していた。ちなみにかき氷は、最近流行りのふわふわしたものより、昔ながらの固めのものが好きとのこと。アキュラホームのCM撮影は2度目ということもあり、肩の力を抜いた雰囲気で進行していた。
CMの見どころかつ、相葉にとって久しぶりという壁ドンシーンの撮影時は、現場に少し緊張した空気が漂う。後輩の後ろの壁をぐっと見つめてあたかも後輩に告白するような雰囲気の演出や、客のことを第一に考えて壁をなくすことばかりを考えていたらついつい壁ドンをしてしまった表情、アイデアがひらめいて無邪気に壁ドンする演出など、壁ドンひとつでもさまざまな監督の要望に対して見事な表現力で応えていた。撮影中は、後輩役の共演者に「何回もやってすみません、大丈夫ですか?」と相葉らしい優しさで気遣う場面も見られた。
「この壁も!この柱も!」と力強い動きと声で表現する相葉。最後は力んだ表情で上半身全体の筋肉を使い、本当に天井を持ち上げてしまうようなダイナミックな動きも。相葉の熱量が伝わってくるシーンに仕上がった。
■相葉雅紀インタビュー
――CM撮影の感想を教えてください。
相葉:2回目なので知っているスタッフの方もたくさんいて、グラフィックの撮影時にも2択クイズですごく盛り上げてくれたり、和気あいあいと撮影できて楽しかったです!
――夫婦の悩みを解決するアイデアをひらめいたシーンはいかがでしたか?
相葉:壁ドンするつもりはなかったけど、壁ドンになってしまったという設定でしたね。ひっさびさにやりましたけど、数年やってなくて逆に新鮮でした!
――あきらめなくて良い家づくりでできた広い空間で、理想の過ごし方はありますか?
相葉:これだけ広いと、ホームパーティーもできるでしょうし、何せキリンさんと暮らすこともできるでしょうし…。何でもできると思うんですけど、「何もしない」っていうのも幸せですよね。この空間を愛でながら、ゆっくり読書とか、コーヒー飲んだりとか、この景色が生活の一部にあるっていうのはすごく素敵だなと思います。家の中でも相当大きい木まで置けるってなかなかないと思います。
――店長として後輩に力強い声がけをされていましたが、相葉さんは最近だれかの声がけに助けられたエピソードはありますか?
相葉:『大きいことはすぐにはできないけど、どんなに小さいことでも大きな愛をもってやりましょう』って…マザー・テレサが言ってました。この言葉に結構救われましたね。いきなり大きなことを狙わずに、小さいことをコツコツやっていくことが大事なんだなっていうのを教わりました。ちなみに本を読んで知りました(笑)。
――新CMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
相葉:アキュラホームのCMに出演します、店長の相葉雅紀です。今回はアキュラホームで作れる広々とした空間を伝えられるよう、久しぶりの壁ドンも披露させていただきました。ぜひご覧いただけたらうれしいなと思います!皆さんも理想の家をあきらめないで!