【写真】Snow Man・深澤辰哉、「smart」11月号表紙に! メンバー愛語る「自分の周りにいてほしい」
本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。
主人公の美羽(松本)、美羽の夫・宏樹(田中)、美羽の幼なじみ・冬月(深澤)、それぞれが心に何かを秘めた表情のイメージビジュアルが先日解禁となったが、このたびポスタービジュアルが完成した。
「私が選んだ、禁断の幸せ」とのコピーが興味を掻きたてるポスタービジュアルは、主人公・美羽が昼、美羽の夫・宏樹が夕暮れ、美羽の幼なじみ・冬月が夜明けと、それぞれが違う時間帯の空の下で同居するもの。3人を取り囲む花々は、一見美しく咲き誇るように見えるが、よく見ると歪な形をしていたり、毒々しい色であったり、枯れていたりと、どこか不穏さも感じさせる。まさに3人が心の奥に抱えるものを映し出すデザインとなっている。
デザインを担当したのは、『あなたがしてくれなくても』のポスターを手がけた高垣美月(kokodear)。同作では、同じベッドに居ながらも心がすれ違う夫婦の不安定な関係を表したビジュアルが話題となったが、本作でも登場人物の心情に迫るビジュアルを作り上げた。高垣は『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』のポスターにも関わっており、『昼顔』『あなして』の流れを汲(く)む、新たな夫婦のタブーを描く本作には欠かせないクリエイターだ。
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主演の松本は「ポスターの世界観として、背景にグロリオサというお花が咲いているのですが、そのお花がよく見ると枯れていたり、色がキレイでも毒々しかったり、形が不気味だったりします。今回のポスターは、そういうお花を使って、“この先に行ってはダメだ”とわかっているのに、取り返しのつかないところに行ってしまう、そういう人間の毒をテーマにしているということをお聞きしました。なので、私もその世界観や、グロリオサの毒々しさに負けないように、今回のテーマでもある“悪女になる”ということを意識して、気持ちを作って撮影に臨みました」とコメントしている。
木曜劇場『わたしの宝物』は、フジテレビ系にて10月17日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。