【写真】アフレコに挑む山田裕貴
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、2019年に公開され社会現象になった『ジョーカー』の続編。前作同様トッド・フィリップスが監督を務め、ジョーカー役もホアキン・フェニックスが続投。心優しき男が、スーパーヴィランのジョーカーとして社会を震撼させたその後を描く。
山田は前作の『ジョーカー』公開時から「ハマりすぎて、好き好き言っていた」と振り返ると「山田裕貴の自己肯定感の低さからの自信のなさなどがあり、とにかく作品に共感できる部分が多く、(ジョーカーに心を持っていかれてしまいそうで)危ないなと思うぐらい……」と激ハマりしてしまったという。
そんな作品に吹替え声優として参加することになった。山田は「好き好きと言うことは大事だと思うのですが、あまりに好き過ぎるとリスペクトが勝ちすぎて『いやいや、俺なんかやっちゃダメだ』っていう気持ちが出てしまうので」と冷静な視点で作品に向き合ったというが「それでも好きな作品に出られるというのは嬉しいです」と気持ちを吐露する。
アフレコの前には、過去に何度も作品を共にし、本作でもジョーカー役の吹替えを務めた平田広明から「『責任重大だぞ』とDMをいただいたんです」と明かすと「ハービーという役は、どんどん先に進むと……」と原作での立ち位置を匂わせると「今後もいろいろあるんですか……と思わせてくれるような役どころを任せていただいて嬉しかった」と笑顔を見せていた。
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イベントにはTikTokクリエイターのしんのすけも参加した。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、10月11日公開。