義両親や義きょうだいが家に遊びにくることはあるでしょうが、宿泊を伴うとなれば話は違ってきますね。しかも大勢でくるとなったら、受け入れる側も大変です。ママスタコミュニティのあるママも困っているようで、こんな相談がありました。
『秋の連休中に義両親と義妹一家(義妹夫婦+子ども3人)が、うちにくるつもりのようです。2泊3日で。その1週間前から旦那は出張で不在、連休最終日に帰ってくるらしい。私は車に乗れないし、布団もない。そもそも寝るスペースないから無理。断りたいけれど、どうすればいい?』
連休を利用して義両親と義妹たちが投稿者さんの家に泊まりにくるそう。でも布団や寝室の用意も難しいですし、何より旦那さんが不在です。普段から仲良くしているならよいでしょうが、そのような関係ではない以上、断りたい気持ちもわかります。他のママたちも、このような状況では投稿者さんと同じ気持ちになるようです。
大勢で押しかけてくるなんて無理に決まっている
『連休の旅費を抑えるためだろうけれど、がめつすぎるし人数多すぎて普通に無理だね』
『投稿者さんが気を遣うとわかっているのに非常識な一族だね』
義両親や義妹たちが投稿者さんの家に泊まりたいというのは、宿泊代を節約する目的があるのかもしれません。大人数がホテルなどに泊まれば、それなりの金額がかかってしまいますから、宿泊代をうかそうと思っているのでしょう。でも大人数を受け入れる投稿者さんにとっては、とても迷惑なことになってしまいますね。気を遣いますし、せっかくの連休が疲れる時間になってしまう恐れもあります。
泊まりにくるのをどうやって断る?
物理的に無理と伝える
『布団や寝る部屋がないからと断ればいいよ』
投稿者さんの家には、義両親と義妹一家が寝る布団や寝室がありません。万が一布団はレンタルがあり、寝る場所はリビングでもよいと言われるかもしれません。でもそこまでして泊まるくらいなら、ホテルを利用した方がよさそうだと。そのような理由を伝えて断ることもできそうです。
家族全員、家を留守にする
『義家族の方で勝手に話が進んでいるなら「〇〇さんが出張だから、私も実家に帰るんですよ」で逃げる。もちろん留守の家には入れない』
連休中は旦那さんも出張で留守にするので、投稿者さんも実家に帰省する予定だと伝えるのもよさそうです。あるいは旅行を計画しているなどで家を留守にすることにすれば、義両親たちも諦めるのではないでしょうか。さすがに旦那さんも投稿者さんもいない家を貸して欲しいとは言われないでしょう。
こういう場合、誰が断りの連絡を入れる?
『早いとこ旦那に断らせた方がいいよ!』
義両親たちに断りの連絡を入れるのは、旦那さんにお願いするほうがいいかもしれません。旦那さんの実両親や実の妹ですから、言いやすいですよね。一方で嫌われる覚悟で投稿者さん自身が伝えるという意見もありました。
『私なら自分で義親に連絡して断るわ。「こられても困るし、そういうのは嫌いなんです」とはっきり断る。嫌われたほうがいい! 付き合いたくない!』
ママが義両親などに断りの連絡を入れると、関係性が悪くなる可能性もあります。もちろん断るときの言葉や言い方もあるでしょうが、お願いを断るということは相手にとっては少なからず不快なことになってしまうでしょう。それでも「無理なものは無理」と、お世話をすることになるママからハッキリと伝えたほうがよいと考える場合もあるようです。
今後のためにもきちんと断った方がよさそう
『無理して泊めたらダメだよ、前例になってエンドレスになる。「何を言っているんですか? 無理なものは無理です。常識があるなら普通にわかるはずですよ!」と言う』
義両親や義妹家族が泊まりにくると言っても、そもそも布団や寝る部屋がありません。物理的に無理なのはわかっているのですから、それを理由に断るのがスムーズなのではないでしょうか。そのときに義両親たちからも対応策を提案されるかもしれませんが、今回受け入れてしまうと今後も同じようなことが起きてしまう恐れも。その度に悩むのは、投稿者さんにとっても辛いことでしょう。ここは今回の宿泊をキッパリと断り、今後も家に泊まることはできないと伝えることが大切になってきそうですね。もしかしたら旦那さんは自分が留守にしますし、自分にとっての親と妹なので「泊まるくらい……」と言うかもしれません。そのときは投稿者さんの気持ちを話して、旦那さんから伝えてもらうのもよさそうですね。
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・神谷もち
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