日本水泳連盟は19日、梅原孝之競泳委員長(54)が30日をもって退任すると発表した。
本人から退任届の提出があり、16日の臨時常務理事会で受理。承諾された。
退任理由は8月閉幕のパリ五輪で役割を終えたこと、28年ロサンゼルス五輪に向けた新体制への早期移行を促進するためという。今後も引き継ぎ業務は継続する。
当面は村松さやか強化担当常務理事が統括管理し、横山貴副委員長、立川道宣副委員長による委員長代行体制で、後期事業を遅滞なく実施していくという。
競泳はパリ五輪で男子400メートル個人メドレーの松下知之(東洋大)による銀メダル1個と低迷していた。