伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・6% 美雪は「わざとじゃない」と泣きだす

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2024年09月20日 10:09  日刊スポーツ

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朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜金曜)19日に放送された124回の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・3%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。


日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。


朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。


石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。


あらすじは、寅子(伊藤沙莉)の名前を知る美雪(片岡凜)は同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていた。寅子は調査官の音羽(円井わん)とともに、美雪の審判を行う。美雪は「わざとじゃないんです」と語り、泣きだす。寅子は美雪を不処分とする。


星家に顔を出した朋一(井上祐貴)は、航一(岡田将生)と寅子に本心を打ち明ける。一方、なかなか進まない美位子(石橋菜津美)の裁判に、轟(戸塚純貴)は時間がかかっているのは良い兆候だと美位子を励ます。よね(土居志央梨)は美位子が事務所にいたがる理由を指摘する。


朋一は裁判官を辞めたいと話す。航一は桂場(松山ケンイチ)に面会に訪れる。

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