テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターは20日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜午前10時25分)に出演し、19日(日本時間20日)に行われたマーリンズ−ドジャース戦で、前人未到の「50−50」を達成した上に、3打席連発の51号3ランを放ったドジャース大谷翔平投手(30)について「人間じゃない説が正しいと思いますよ」と、最大級の賛辞を送った。
大谷はこの日、6打数6安打10打点3ホームランの、超人級の活躍。ドジャースは大谷の活躍もあり20−4で大勝し、12年連続のポストシーズン進出を決め、メジャー7年目の大谷にとっても初めて迎える記念の1日となった。
1日で「50−50」の壁を打ち破ってしまった大谷の偉業について、同局の佐々木亮太アナウンサーから「あっさりといったら失礼ですが、そういう感じで達成しました」と水を向けられたデーブは「なんか、無造作というかね…」と独特の表現で応じ「よければ、私の権限で今日は祝日にします」と宣言。「ロサンゼルスは、それでいいかもしれませんね」と指摘されると「ロサンゼルス限定でいいと思います」と述べた。
デーブはさらに、長身の大谷がこの日までに51の盗塁を記録したことに関し「身長が高くて、普通(の選手)はそこまで早くは走れない。なんか、ガンダムが走っているみたい」と、再び独特の表現でたたえた。「人間じゃない説が正しいと思いますよ。本当に普通ではない。比較のしようがないくらい別格」と、主張した。
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