大泉洋、中学生の頃の夢は手堅く“NTTの社員”「なぜこんな仕事しちゃったのか(笑)」 就職に悩む現役大学生へアドバイスも

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2024年09月20日 14:28  ORICON NEWS

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中学生の頃の夢を明かした大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大泉洋(51)が20日、テレビ朝日で行われた開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』(21日 後9:00放送)制作発表記者会見に登場した。一般の現役大学生も参加した同会見では、大泉が就職に悩む大学生へアドバイスを送った。

【動画】大泉洋、学生時代の夢は“NTTの社員”「大企業に就職して手堅く給料もらう」

 大泉は自身の20代を振り返ると「なんとなく番組内で騙されているうちに終わってしまって(笑)。でも僕はやらされてやっていたわけじゃないし、楽しかったから朝まででも芝居のけいこできたし、どんなに騙されてようが、短パンで北極圏に行けって言われたら行きましたし」と苦笑い。

 大学生たちには「もっとさまざまな経験を積んでほしいと思いますし、小さくまとまってほしくない」と言い、「好きなことをとことん突き詰めてもいい。できないと思わずに、なんか突拍子もないことをなんかやってほしいな。そしてそれができる時代なのかなと思います」とメッセージを送った。

 そんな中、大泉が大学生に戻ったら何がしたいか問われると「一番いい会社を探します」とにやり。「ここにいる大学生の皆さんには小さくまとまってほしくないけど、私だったら大企業に就職して、そして手堅く給料をもらいますね」と笑わせる。「昔から手堅い人間なんです。小学校6年生までは、文集に“ハリウッドスター”と夢を書いているんですけど、中学校1年生になった時には“NTTの社員”って書いてあって(笑)。それがなんでこんな仕事しちゃったのかわからないんですけど(笑)」と明かし、爆笑をさらっていた。

 本作は、テレビドラマ脚本家の第一人者である山田太一氏の同名小説が原作。戦争体験者の一人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに、同局で1982年と2005年の2度にわたり、山田氏自らの脚本でドラマ化された。

 このたび終戦80年を目前に、19年の時を経て3度目のドラマ化が実現。1982年放送時には細川俊之さんが、2005年には中井貴一が主演を務めてきたが、本作では大泉を主演に迎える。そして同じ脚本家として山田氏を尊敬し、ファンであることを公言してきた宮藤官九郎氏が今回の脚本を執筆。戦時下に置かれた家族を描くホームドラマを、令和版にリブートする。


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