俳優高橋文哉(23)が20日、都内で、主演映画「あの人が消えた」(水野格監督)初日舞台あいさつに、水野監督(35)田中圭(40)北香那(27)染谷将太(32)と出席した。
同作は水野監督が脚本も担当するオリジナルミステリー。次々と人が消えてしまう謎めいたマンションを舞台に、伏線を張り巡らせた予測不能な展開で描いている。高橋は配達員の青年丸子を演じる。
ネタバレ禁止のプロモーション期間が続き、高橋は「初日感がない」としつつ「みなさんの感想を耳にできたらなと思います」。田中は「今日、いろいろ感想を聞けるはずだからね」とねぎらった。
高橋は「バラエティー番組は『劇場で』と言えるけど、情報番組ではギリギリ踏まないラインを探った」と苦労を振り返った。田中は「僕は正直楽チンだった。『ネタバレがあるのでこれ以上言えません。劇場で待ってます』ってね」とほほ笑んだ。
また田中は「報道さんがいるけど、(ネタバレして)いいの?」と続けた。MCの「まだ全開は…」に「1カ月我慢していたのに」と悔しがった。
|
|
5分間のネタバレ全開タイムが設定されたが、高橋は「そんなこと急に言われても、何から話したらいいのか…」と戸惑いを見せた。“全開”としつつもNGはあったが、そのNGワードを結局水野監督が踏むというオチに終わった。
高橋は「楽しんでいただくために万全の準備をしてきた」とし「この映画に興味をもっていただいた方が、知らない人同士で伏線回収の話しをするぐらい、この映画への愛があふれていったらうれしいです」と話した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。