【気象予報】秋雨前線の停滞で3連休は雨に　東北・北陸で激しい雨の所も　土砂災害や河川の増水・氾濫にも厳重警戒

21日（土）は、秋雨前線が停滞する東北や北陸で雨が降るでしょう。すでに大雨となっている所では、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

前線に近い東北や北陸は断続的に雨が降り、日本海側では激しく降る所があるでしょう。夕方以降は西・東日本の太平洋側でも、にわか雨や雷雨がありそうです。

■予想雨量（いずれも多い所）
＜〜21日（土）夕方＞
九州北部　　180ミリ
東北・北陸　120ミリ

東北地方を中心にすでに大雨となっている所があります。引き続き、土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒してください。

朝の最低気温は、北日本では20日（金）より低く、肌寒い所もあるでしょう。日中は雨が降るため、暑さが少し落ち着く見込みです。ただ、東京は36℃まで上がり、9月としては記録的な暑さになるかもしれません。一方、前線の北側にあたる北日本では、20日（金）より10℃前後低い所もあるでしょう。

連休中の雨のピークは、22日（日）となりそうです。四国や紀伊半島などで、特に雨量が増えるでしょう。来週は雲が広がりやすく、これまでの極端な暑さはおさまる見込みです。