樋口幸平、写真集発売前重版に喜び「『ちいかわ』以来ということで」 地元・神戸では友人とも撮影

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2024年09月21日 11:49  ORICON NEWS

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ファースト写真集『treasure-宝物-』(主婦と生活社)の発売記念イベントを開催した樋口幸平 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の樋口幸平(23)が21日、都内で行われたファースト写真集『treasure-宝物-』(主婦と生活社)の発売記念イベントを開催。イベント前の囲み取材では、発売前重版となった今作への喜びを語った。

【写真集カット】さまざまな表情が満載!樋口幸平がギュッと詰まった内容に

 シックなセットアップ姿で登場した樋口は「発売前重版が、(同出版社内で)『ちいかわ』の本以来ということで、キャッチーなフレーズも込みでうれしく思います」とにっこり。「4、5年前までサッカーしかしていない人生で、写真集を出す人生を歩むと思っていなかったので不思議な気持ちと、この道を歩む上で目標にしていたポイントでもあるので、皆さんの手に届いてうれしいなと思います」と声を弾ませた。

 今作は、出身地である兵庫・神戸市を中心に東京でも撮影。神戸パートでは、母校をはじめ当時よく訪れていた思い出の地をめぐり、地元ならではの素顔や飾らない笑顔を、南京町で実施したナイトロケではドキッとするようなクールで大人びた表情を見せる。

 「神戸の方がホッとした表情が撮れたのかなともいます。肩に力が入ることなくできたなと思います」と地元での撮影を振り返った樋口。お気に入りカットとして、実際に通っていた高校の食堂で撮影したカットを披露し、「サッカーをしていた思い出が詰まった場所でこんなすてきに撮ってもらってうれしいなと思います。思い出のある場所での素の笑顔だと思うので、見ていただきたいな」と感慨深げだった。

 さらに、今作には友人も登場する。「小中高すべての通学路で使っていた」という道で友人らと撮影したカットも収められている。樋口は「歩いている時に『写真集でここにきているんだよな』と不思議な感覚になりました」と振り返り、「あの表情はあそこでしか出せないなと思います」とアピール。「友人は『俺にはスタイリストがいないのか』とか『なんかお前でかいな』と言っていました。ふんわりとした話で盛り上がりました」と和やかな撮影時のエピソードを明かした。

 東京パートでは、普段の生活を連想させるシチュエーションや、愛猫・モモちゃんに見せる優しい表情など、よりプライベートに迫った素顔を収める。そのほか、幼少期からこれまでを振り返り、エピソード満載のインタビューを収録し、23歳の“素”の樋口が詰まった1冊になっている。

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