新浜レオン、ツアー初日公演　新曲「全てあげよう」プロデューサー木梨憲武が激励

演歌歌手新浜レオン（28）が21日、地元千葉県の成田国際文化会館でファーストコンサートツアーの初日公演を行った。

19年5月に「離さない離さない」でデビューしたが同年末にコロナ禍になり、これまでは活動が制限されてきた。

「千葉県白井市で生まれ育ってのですが、初詣はいつも成田山新勝寺だし、デビューイベントも行いました。僕にとっては成田が原点。そこからスタートというのはこれ以上ない1日だと思っています」。

ファンが手に持つグリーンのペンライトが大きく揺れる中に登場。「ウォー」という歓声が上がる中、新曲「全てあげよう」でスタートした。「アッパレオン」「ガンバレオン」のエールが何度も飛び、「捕まえて、今夜。」では母校の千葉英和高校ダンス部37人とコラボレーション。そして憧れの西城秀樹さんのカバー曲「情熱の嵐」「傷だらけのローラ」なども熱唱した。

約2時間で20曲を歌唱したライブを締めくくったのも「全てあげよう」だった。同曲をプロデュースした木梨憲武（62）がステージに登壇。熱いデュエットを披露して、レオンは「今年が勝負。この曲で紅白に出場したい」。木梨は「みんなで応援しましょう」とファンに呼びかけた。