くっきー！“陰の滋賀県知事”西川貴教に陳情　「国交省と今やっている最中やから」

歌手西川貴教（53）が21日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜午後4時）に出演。お笑いコンビ「野性爆弾」くっきー！（48）から、“陳情”を受ける一幕があった。

この日の番組には、西川ら滋賀県出身のタレントが集結。西川といえば、滋賀出身タレントの中で西川ただ1人だという「滋賀ふるさと観光大使」を務め、野外フェス「イナズマロックフェス」を開催するなど、滋賀県の知名度アップのために活動。「陰の知事」とも呼ばれていることで知られている。

そのため、滋賀県内で有名なスーパー「平和堂」のテーマソングを西川が歌ったり、滋賀県名物の「飛び出し坊や」が、西川の衣装を着ていたり、西川の顔写真がパッケージに印刷された焼き菓子がふるさと納税の返礼品になったりと、地元から圧倒的な支持を得ている。

スタジオに集まった滋賀出身のタレント陣も、西川が“顔パス”で滋賀県庁の知事室に入れることを明かし、「（イナズマロックフェスの会場になる）烏丸半島は西川さんの私有地ですよね？」などと、口々に西川の絶大な影響力を訴えた。

そんな西川に、守山市出身のくっきー！が「西川さん、ちょっとお願いがあるんですけど、実家の上に高速通してもらえません？　『退いてくれ』って（立ち退き料で）金がぎょうさん入るんですわ」と、陳情に出た。

これに、西川が「北陸新幹線を、滋賀を通そうと思っていて…。今いろいろやってるから。国交省と今やっている最中やから…」と笑わせると、くっきー！も「守山市経由でお願いします」と頭を下げていた。