「海のはじまり」最終回のカギは呼び名の変化?弥生はどうなる?次週告知に隠されたヒントとは?

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2024年09月22日 15:45  日刊スポーツ

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フジテレビ系「海のはじまり」より有村架純(C)フジテレビ

Snow Man目黒蓮(27)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の最終回が23日、放送された。最終回を前にさまざまな考察がネット上で行われている。


最終回の見どころの1つに、百瀬弥生(有村架純)の今後の動向がある。月岡夏(目黒蓮)は、3年以上付き合ってきた百瀬と別れ、娘の南雲海(泉谷星奈)と2人で暮らしていくことを決断する。最終回で夏と弥生の復縁はあるのか、それとも別れた状態のまま物語が完結するのか。ネット上で議論が白熱している。


X(旧ツイッター)では、16日放送第11話の最後に登場した最終回予告からヒントを見いだす投稿もあった。最終回告知の中で、弥生は「夏くんのこと好きだった。忘れようとしたら、もっと寂しくなった」と言うセリフが登場する。


同作中で弥生は「月岡くん」と呼んでおり、呼び名の変化を指摘する投稿が相次いだ。「普段から夏を『月岡くん』と呼んでいたはずの弥生さん。でも予告だと『夏くん』って呼んでいたよね? これ一体どういうことなの..そして好き同士の2人はどうなるの...」「『月岡くん』って呼んでいた弥生さんが『夏くんが好きだった』って言ってる。呼び名の変化、なんだろう? 最終回のまとめ方が気になります」などの書き込みがあった。


他にも呼び方の変化だけではなく、誰のセリフだったかに対しての考察もあった。「予告で、夏くんのこと好きだったって、弥生さん言ってるけど、弥生さん、夏くんって呼ばないんだよね。月岡くんって呼んでた。あの言葉は誰の言葉なんだろう?」「今頃気付いたんですけど『夏くんのこと好きだった。頑張って忘れようとしたらもっと寂しくなった』弥生さんの声だけど弥生さんは月岡くんって呼ぶから、水季ちゃんの手紙を読んでる」「月岡くんじゃなくて夏くんって言ってるから海ちゃんに話してる????」「弥生さんは夏くんのこと『月岡くん』って呼ぶからまず『夏くんのこと好きだった』はもしかすると水季の手紙代読してる可能性あるよね」などの指摘があった。


同作は、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。親子の愛をテーマに、今の時代だからこそ伝えたい、人と人との間に生まれる愛と家族の物語で、親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。脚本を生方美久氏、音楽を得田真裕氏、演出を風間太樹氏、プロデュースを村瀬健氏と、いずれも「silent」チームが担っている。


▼最終話あらすじ


ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。


その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。


パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声をかけるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。


やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げる。

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