あのちゃん“モノマネ”話題の岩田絵里奈アナ「一芸がないと生き残れない」 半年練習して発表【オリコン ライターズ】

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2024年09月22日 18:00  ORICON NEWS

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22日放送『ライターズ!』(日本テレビ系)に出演する岩田絵里奈アナ
 顔出しNGの敏腕ライターが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。22日深夜放送(深 1:30〜)は、10月4日(後7:00)放送の『沸騰ワード10』2時間スペシャルから、進行の岩田絵里奈アナが登場。番組の見どころや自身の私生活のエピソードなどを語った。

【別カット】おすまし笑顔でキュートに手を振る岩田絵里奈アナ

■バナナマンの2人だからこそ出せる「素敵な空気感」

 「ちょっと一回いいですか…頭が真っ白になってしまって」

 収録冒頭いきなりキャプテン・オオサワがライターにあるまじき失態を犯すも「早くないですか!?まだ一つもしゃべってない!」と明るく笑い飛ばしつつ「(ゴーグルで)ちょっと見えづらいですもんね」と岩田アナは、キャプテンを気づかう。

 気を取り直して『沸騰ワード10』で印象に残っている企画を聞かれると「やっぱり自分が参加した企画は印象に残っています」とのこと。中でも番組の看板企画の一つである伝説の家政婦・タサン志麻の企画は特に印象深いようで「実際にお料理を頂くと本当に美味しいですし、その場で食材を見て一瞬で料理を作ってしまう志麻さんに感動してしきりで。現場で出される15品ほどの料理も毎回完食しちゃいます。人柄も素敵で、“志麻さんマジック”に皆さんが虜になってしまう理由がわかります」と、一気に語った。

 そんな志麻の勇姿を見て、料理への気持ちが奮い立つのではと思いきや岩田アナは「今後、っていう気持ちはありますよ…」と苦笑い。その後、番組の「ハンコ企画」についても舞台裏の苦労を明るく語った。

 続いて番組MCのバナナマンの印象を聞かれると「本当にテレビで見る感じと変わらないんです」と視聴者目線。「どんなゲストが来ても変わらず同じように接するバナナマンさんのやわらかい、素敵な雰囲気がきっと番組をご覧になっている方にも伝わっているのだと思います。あとバナナマンさんのお2人はものすごく仲良しなのですが、その優しい空気感もきっと番組全体に良い影響を与えているのだと思います」。

 そんな素敵なバナナマンの2人からかけられた印象に残っている言葉について尋ねると、「ありません」ときっぱり。ありそうな雰囲気だったので、その場にいたスタッフ全員がずっこける事態に(笑)。

 矢田亜希子が“沸騰”しまくる「コストコでの爆買い」も、番組の人気コーナーのひとつ。「つい3週間くらい前に、友達と一緒に行ってきました!企画に参加させてもらうようになってから、自分の中では“コストコ通”になったような気がします。今回もコストコ企画を見て、ぜひお買い物に出かけてほしいです」と熱くコメントした。

■先輩に“モノマネ”練習動画を送りつけ

 自身が沸騰していること(=熱量をもって取り組んでいること)を聞くと、岩田アナは「モノマネですかね」とにやり。最近はあのちゃんのモノマネがXでバズったことから、15分おきに「いいね」数をチェックしていたという。

 「休みの日に朝から晩までVTRを観つつシャドーイングしては、いろんな先輩に新作モノマネの動画を送りつけています。これを半年くらい繰り返してから満を持して世に出すんです」。

 なぜアナウンサーがそこまでして、仕事とは関係ないモノマネを極めようとするのか、と素朴な疑問をぶつけてみると「やっぱりアナウンサーも一芸がないと生き残れない世の中なんで」と笑顔できっぱり。最近の女子アナ事情を知ると同時に、岩田アナのたくましさが垣間見えた。

 番組では「俳優・出口夏希さんのラオス旅」も見どころのひとつ。番組での弾丸旅行企画の話から、自身の最近の旅行事情について聞くと「24時間テレビを終えて翌日の生放送終了直後から5日間ロサンゼルスに行ってきました。それも、前もって計画していたわけではなく衝動的に。ただ無計画の旅だったので、どこかへ遊びに行ったということは全くなく、しかも時差ボケが治らなかったので、ほとんど部屋に閉じこもりっきり。「1回ハンバーガーショップに行っただけでしたけど」と、何ともあっけらかんと語る。「疲れただけで満足できなかった」と笑い飛ばしながら楽しそうに話す姿が印象的だった。

 オフの過ごし方を聞くと、趣味やずっと続けていることは全くないが「人が好きだから、ずっと人に会っている」という。「しゃべることが楽しいし、そうすることでリフレッシュできるんです。人としゃべることで自分の気持ちをアウトプットできることから、ストレスもあまり感じません」と語る。

 人に会い、たわいもない会話を続けると心が開放されると同時に、見えないストレスも溜まる。心身ともに疲弊したときはどうするのか尋ねると、「整体!」と即答。岩田アナいわく「本当に本気の整体」という“ガチ”な整体。「これがまた、めちゃくちゃ効くんです。いつもは60分コースですが、誕生月とクリスマスシーズンは倍の120分コース!ささやかでずいぶんと落ち着いた私生活です(笑)」。

 番組について「みんな本当に仲が良くて空気感ができあがっていたので、(途中から番組に参加した時は)転校生みたいな気持ちでドキドキしました」と心細い思いをしていた。そんな岩田アナを救ったのは出川哲朗だった。「当時はおそらく出川さんも心配してくださっていて、共通の友達と一緒にご飯に連れて行ってくださったりしてくれて。それからお話しできるようになって徐々に番組の輪にはいっていけるようになりました」。

 岩田アナにとって今の『沸騰ワード10』は「落ち着ける場所」になっているという。「別の番組で苦しかった時も『沸騰ワード10』の現場に来ると安心する方々がいて、温かな空気に包まれていると自分のエネルギーになる番組だなって実感します」。

■『沸騰ワード10』に関わり自身の価値観に変化

 『沸騰ワード10』は今年10月で10年目に突入。それにちなみ「ゾロ目になったらうれしい数字はありますか?」と聞いてみると「えー!? 難しくないですか(笑)」と困惑しつつも「数字だったら2が好きです」と丁寧に答えた。この優しさに便乗し、さらに「じゃあお賽銭は22円?」と追撃するも「それは当然5円です!(笑)」ときっぱり。

 さらに「来年の目標は?」と早すぎる質問をすると「早くないですか!?」と驚がくしながらも「毎日を丁寧に、仕事も全力でプライベートも大事に楽しく過ごしてゆきたい」と優しく答えた。「もちろん今(この収録)も楽しいですよ」とも回答。この言葉でキャプテン・オオサワのゴーグルの向こう側が涙で決壊し、収録が一時中断したことも書き添えておく。

 『沸騰ワード10』に関わるようになって変わったことはあったか尋ねると「ひとつのVTRでもいろいろな見方があることを共演者から教わりました」という。「個性豊かな出演者の皆さんのVTRの見方に触れて、自分自身の考え方や価値観が広がりました。この経験は、自分自身のアナウンサーとしての刺激にもなっているのでまだまだ学びながら収録に参加をさせていただいています」と自身の変化について語った。

 さらに番組の魅力として「”笑顔の輪”みたいなものが視聴者の皆さんにも伝わったらいいな」とアナウンサーとしての思いを熱く語り「ちょっといい話になっちゃってます?大丈夫すか?」と照れてごまかす姿が、なんとも微笑ましかった。

 優しくいつも明るい岩田アナが思う『沸騰ワード10』の魅力は“アットホーム感”。「本当に出演者の皆さんが温かくて、仲が良い番組。そんな優しく柔らかい雰囲気は視聴者の皆様にも伝わると思いますし、明日からまた楽しく過ごそうよ!とポジティブな気持ちになれる番組だと思います」。
(取材・文/キャプテン・オオサワ)
※取材の模様は、22日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深 1:30)でもご覧いただけます。

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