TAKAHIRO、日本武道館でソロライブ　２週間の断酒で絶好調！　２日間で１・８万人を魅了

EXILE TAKAHIRO（39）が22日、東京・千代田区の日本武道館でソロライブを行った。

06年のこの日、武道館でEXILEの新ボーカルオーディション最終決戦が行われ、加入が決まった思い出の地だ。昨年、17年ぶりに同じステージに立って「やっとここまでたどり着けた。僕の原点です」と思いを語っていた。2年連続となった今年は、前日と2日間公演を実施。21日には「Dream」、この日は「Happiness」のタイトルを掲げて公演内容も一部を変更した。

約9000人のファンが総立ちで見守る中「EVOLUTION」で開幕。笑顔を何度も弾けさせて「行くぜ、武道館」「最高の思い出を作っていこうぜ」とノリノリで呼びかけ続けた。

最初のあいさつで「今日はかっ飛ばしていきます。昨日が『Dream』で今日が『Happiness』のタイトル。皆さんからいただいた幸せな日々を『神セトリ』でお届けします。外の悪い天候も吹っ飛ばす！」と呼びかけた。

2度目のあいさつでは、今公演のために断酒したことを明かした。「ここはすごく神聖な場所。生まれ変わった気分でここに立ちたいから、お酒をやめていました。成人して初めてというくらい長期の断酒です」。その後に期間を「2週間」と明かすと「短くないか…」という空気感が会場に漂った。「えっ、2週間はきついですよ。今日終わったら生ビールを飲むんだい！　皆さんのために、そしておいしい生ビールのために今日は全てを出し切ります」と誓った。

後半では23日に配信する新曲「DESTINY」を披露。アンコールではボーカルを務める4人組ロックバンド、ACE OF SPADESとしてもパフォーマンスした。TAKAHIROは「約5年ぶりです。皆さんが忙しい中、駆けつけてくれました」と伝え、デビュー曲「WILD TRIBE」など3曲で盛り上げた。

12月24日に東京ガーデンシアターでクリスマスライブを開催することも発表。2日間で1万8000人のファンを聖地に集め、納得の笑顔を何度も弾けさせた。