SUPER EIGHT、CDデビュー20周年をKAMIGATA BOYZで祝福 村上信五「今が一番メンバーのことがすき」

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2024年09月23日 04:00  ORICON NEWS

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KAMIGATA BOYZ初のライブイベント『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024〜やっぱこの街好っきゃねん〜』
 関西出身のグループ・SUPER EIGHT、WEST.、なにわ男子、Aぇ! groupによるKAMIGATA BOYZが一同に介した初のライブイベント『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024〜やっぱこの街好っきゃねん〜』が22日、大阪・長居スタジアムで開催された。MCでは、この日、CDデビューからちょうど20周年となったSUPER EIGHTを後輩たちが祝福した。

【写真】関西グループが集結!白熱のライブの模様

 「どうしてもやりたいことがある」という小瀧望の呼びかけで「SUPER EIGHT デビュー20周年おめでとう」と観客から声が巻き起こるとメンバーは「ありがとう」とびっくり。ステージにケーキが運び込まれ、後輩たちからメンバーカラーの花束を贈呈されると5.5万人の観客をバックに写真撮影した。

 一人ずつ感想を求められると横山裕が「じゃあ、みっちーから」と無茶ブリで道枝駿佑(なにわ男子)を慌てさせる一幕もありつつ、20年前に“関西”を飛び出し、けん引してきた5人が思いの丈を明かした。

 大倉忠義は「いろんなことがあって20年続くと思わなかったし、途中で終わるかなという日もありましたから。それがこんな大きいステージで…後輩と一緒のステージに立てるのもうれしいし。続いたっていうのが本当によかった。その背中を見てもらえたら、これからも何年たちもやってほしいグループの子たちがいっぱいいるので。幸せです。ありがとうございます」とあいさつ。グループでは最年少だが、今では後輩たちのプロデュースも手掛け、たくさんの後輩たちをそばで見守ってきたからこそ、その言葉は優しさに満ちていた。

 安田章大は「みんながステージに立ってる姿をみて、4年前と比べるとすごく成長してて、頼りがいがあって。それぞれがそれぞれの魅せ方をわかっているのが後ろで見ていてお父さんのような感覚」と顔をほころばせながら「僕たちは20年ですけど、WEST.は10年やし、(Aぇ! groupは)始まったばっかり。(なにわ男子は)3年やったっけ…。死ぬまでアイドルやってくださいね」と重みのあるメッセージを投げかけると後輩たちから「やります!」と反応も。

 続けて「ついこの前まで、仙人みたいな髪型をしていて(笑)こんなアイドルだっているんだなと思ってもらえるのがSUPER EIGHTだったらいいな。たくさんの黄色い声を聞かせてくれてありがとう」と感謝を込めた。

 横山裕は昨日、丸山隆平とご飯を食べたエピソードに触れ「ひとつ、丸山くんにめちゃくちゃ叱られたことがあって。『ゆうちん、マジでファンサしいや』って…マジでブチギレられました(笑)」と反省しながら笑いを誘った。「『俺、めちゃくちゃファンサするし、後輩にも負けへんし』って。それを体現してて。こうやってこうして後輩とみなさんと迎えられて感謝しています」と丸山のアイドルっぷりに感心した。

 そして、村上信五が「長くやっているといろんなこともありますし、メンバーに腹立つこともあります」と切り出すと横山は「そんなこというなよ」とすぐさま不満げ。すると村上は「どの口が言ってるの?」と応戦し始め、小競り合いがぼっ発すると安田は「晴れ舞台で夫婦喧嘩しないで」と呆れ顔。

 そんな流れもありつつ村上は「ほんまに長くやっていたら、なんでも乗り越えられて、僕はグループを結成してから今が一番メンバーのことがすきやし、いろんなフェスに行ったときもセッションするのをみると誇りでしかないんです。それを支えてくれる(ファン)みなさんがいる。(後輩の)みんなにしかみれない景色は必ず出てくると思うので長く続けてファンのみなさんといろいろな景色をみてください」と後輩、そしてメンバーへの大きな愛情をにじませた。

 最後の丸山は「いいことばかりではなかったし、ファンの方が一緒に乗り越えてくれたのはありがたい。初期の方から歌ってる曲も20年続けると違うふうに聞こえてきたり、歌うときのマインドが変わってくるのも、みなさんに育ててもらったおかげ。結構クセの強い曲は多いのですが、深みを増していく。長く続けるのは簡単なことじゃないけど、みんながいてくれたら祝ってもらうこともできるし本当に感謝でございます」と噛み締めた。

 ところがここで終わらないのが丸山で「こういうの俺に合わないよな〜やるか…」と一歩前に歩み出て「だから20周年ギャグ(をやる)」と真剣なおふざけモードに。横山から「無責任でええじゃないかLOVE」曲中の“一発ギャグ選手権”への恐怖をバラされていたが「ここで払拭して20年からフライアウェイ」とやる気十分。なかなかオチがつかずにギャグを連発し続け20年を経ても変わらぬ貪欲さを発揮しながらも、感想を聞かれた高橋恭平(なにわ男子)を「見習います…」と困らせていた。

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