【24日の虎に翼】審判を担当した少年たちが暮らす施設に差し入れを届ける寅子

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月〜土曜午前8時）は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子（みぶち・よしこ）さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子（ともこ）を演じる。

◆第127回あらすじ◆

寅子（伊藤沙莉）は自分が審判を担当した少年たちが暮らしている施設にたびたび差し入れを届けていた。調査官の音羽（円井わん）と寅子はそれぞれ考え方の違いはあるものの、お互いのやり方について率直に話せる間柄になる。

「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。