『バンドマン』主演の鈴木伸之が中日・ドアラに“直球”質問　ドラマ出演に前向き発言？

　俳優・鈴木伸之が主演を務め、元中日ドラゴンズ選手役を演じる、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』（10月12日スタート、毎週土曜　後11：40）の放送を前に、鈴木と中日のマスコット・ドアラが対談した。

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　同作は、ドラゴンズでホームランバッターとして活躍した柳澤大翔（鈴木）が、戦力外となり、一般企業で奮闘していくオリジナルのヒューマン・ストーリー。ドラゴンズ時代とは真逆で地味な「バントマンになれ」という指示を受けることになる。

　そして中日ドラゴンズといえば、忘れてはいけないのがマスコットキャラクターのドアラだ。今年で入団から30周年、チームの盛り上げ役としてだけでなく、最近は女性誌の表紙も飾るなど、マスコット界のレジェンドとして君臨する人気ぶりだ。

　鈴木がバンテリンドームナゴヤの指定された場所へ行くと、熱心にドラゴンズの試合を観戦するドアラの姿が。あいさつする鈴木にドアラも負けじと深々と頭を下げる。そんなドアラ先輩に喜んでもらおうと鈴木が用意したのは、名古屋みやげとして大人気の、あのスイーツ。「お好きだと伺ったので」と鈴木が手渡すとドアラも大興奮の様子。

　始まった対談では「一番仲良しなのは誰？」「休みの日の過ごし方は？」など矢継ぎ早に質問をする鈴木。ドアラの仲良しはもちろん、同じセ・リーグのライバルチームに所属しながら、ことあるごとに協力して息のあったコンビ芸を見せているつば九郎。でも「びじねすパートナーだけどね」と、みんなを笑顔にすることも忘れない。そして鈴木の渾身の1球は、「土ドラと中日ドラゴンズのタッグについてどう思う？」。ここで鈴木は元プロ野球選手という今回の役柄に対する想いを、そしてドアラからは鈴木に「まだオファーありませんけど」と売り込みが。果たしてドアラのドラマデビューはあるのか。

　そして最後はドラマとドラゴンズのPRをかけて、スリーイニング対決が行われた。1イニング目の「黒ひげ危機一発」では、思わぬ結果に慌てまくるドアラの姿が。2イニング目は「パターゴルフ」。ゴルフのベストスコアが75という鈴木が「一番自信がある」と臨んだが、こちらもまさかの結末に。そして3イニング目の「手押し相撲」は、両者譲らぬ展開となった。

　初対面とは思えないほど、終始リラックスした雰囲気で進んだドアラと鈴木の対談。特にドアラに関しては、グラウンドで見せる元気いっぱいなイメージとはひと味違う「素の部分」が垣間見えるのも、ドラゴンズファンにとっては興味深いはず。この鈴木とドアラの対談は、土ドラ公式「X」などで24日から順次アップされる。

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