小林虎之介、歌舞伎町での職質体験明かす「全部出してって言われて…」

俳優小林虎之介（26）が24日、都内で行われたNHK連続ドラマ「宙（そら）わたる教室」（10月8日開始、火曜午後10時）放送前会見に出席し、役作りで向かった東京・新宿の歌舞伎町で警察の職務質問にあったエピソードを明かした。

定時制高校に赴任した主演の窪田正孝演じる理科教師が、さまざまな事情を抱えた生徒たちと共に学会発表へ向けた実験などに取り組む姿を描く実話をもとにした物語。小林は中学時代から不良となり、20歳で定時制高校に入学した生徒を演じる。

当時を振り返り、小林は「どんな人がいるんだろうと研究するために歌舞伎町に行って。自転車で行って、ゆっくりこぎながらそのあたりをグルグル回っていたら警察官3人が来て『お兄さん、かばんの中見せてください。何か持っているでしょ』と言われて。レッスン帰りだったので大きなかばんだったんですよ。何もないですよとかって言いながら『全部出して』とかって言われて」と振り返った。

疑惑の目は乗っていた自転車にも向けられたといい「『自転車も盗んだやつだろう』みたいな。買ったばかりで新しいので防犯登録が反映されてないかもしれないですとかって話しながら調べられましたね」と明かしていた。

会見には窪田正孝、伊東蒼、制作統括の神林伸太郎氏も登壇した。