LE SSERAFIMが初の首位を獲得! ラップも話題の『CRAZY』は「片足ダンス」にも注目【最新チャート】

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2024年09月24日 15:20  J-WAVE NEWS

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J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でLE SSERAFIMの『Crazy』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは9月22日(日)付のチャートを紹介!

10位:サザンオールスターズ『ジャンヌ・ダルクによろしく』

先週25位から今週10位に。サザンは9月23日に最終日を迎える「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」の大トリとして出演。このライブをもって夏フェスからの卒業を発表した。5万人キャパに対して日本全国から数十万の応募が殺到。急遽全国300以上の映画館でライブビューイングも決定した。卒業コメントで「令和の夏は暑すぎるよ」と言っていた桑田佳祐だが、23日のサザンの出演時間のひたちなかの天気は晴れで22度から23度の予報と絶好のフェス日和だ。

9位:The Weeknd『Dancing in the Flames』

9位に初登場で、この曲が今週最も高いポジションに初登場した「High Power Debut」となった。同曲は間もなくリリースされるのではと噂される通算6作目となるスタジオアルバム『Hurry Up Tomorrow』からの先行シングル。今回のアルバムは2020年の『After Hours』、2022年の『Dawn FM』と合わせて3部作になっており、ニューアルバムがその最終章になる。さらに今作がThe Weekndとして最後の作品になる“かも”と言われている。とはいえアーティスト活動を引退するわけではなく、The Weeknd名義での活動が最後で、その後は本名のAbel Tesfayeとして活動するのでは? と推測されている。

8位:荒谷翔大『雨』

先週9位からポイントを上げて今週は8位に。数年前の夏、豪雨の夜に新宿歌舞伎町で見た光景をモチーフに書いたというこの曲。クリスは「雨の曲はすごく多いですが、これは雨というわりにちょっとからっとした、そんな感じの曲ですよね」とコメントした。

7位:松田今宵『晴れ女』

先週22位から15ポイントアップ。番組ではリスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。今回の問題は「松田さんの新曲『晴れ女』のなかで、机や壁やワインの瓶を叩く音などがサンプリングされています。松田さんは最近、ある『蓋』を使った音が気になっているそうですが、それは何?」というもの。答えは「実家のお風呂の蓋」だった。松田いわく「実家のお風呂の蓋を叩くと、ティンパニみたいな音がして気に入っています。普段からリズム隊になりそうなものを叩いて回っているんですが、実家中のあらゆるものを叩いて回っているときに、お風呂の蓋の音に出会いました。お風呂のナチュラルリバーブも相まって、魅力的」とのこと。

6位:Maya Delilah『Look At The State Of Me Now』

先週20位初登場から一気に6位に。歌声もさることながら、ギターテクニックにも定評があるMaya。8歳のときに姉と一緒にギターレッスンに通い始めると、すぐにその魅力にとりつかれ、あっという間に姉を追い抜きめきめきと上達したという。Mayaはギターが男性の楽器だと認識されていることが許せないそう。過去にギターを担いでバスに乗っていたら、年上の男性から「お姉ちゃんギター弾くの? 俺が教えてやるよ」と言われ「こっちはプロでやっているんだよ」と言い返し、はらわたが煮えくり返ったことがあるという。そんな状況を変えるような活躍をしたいと、明確な目的を持ってアーティストとして精進しているそう。

5位:さらさ『リズム』

最新アルバム『Golden Child』が話題で引き続きオンエアが絶好調、先週から1ポイントダウンも5位圏内をキープ。さらさは9月25日(水)13時半からのJ-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』で、お休みのナビゲーター長井優希乃に代わってナビゲーターを担当。ゲストは哲学研究者の永井玲衣氏で、永井と一緒に哲学対話をするという。さらさは以前J-WAVEの別の番組でレギュラーコーナーを持っていたときに、哲学や死についてよく1人語りをしていた。

4位:BE:FIRST『Blissful』

YouTubeの再生回数などは引き続き好調だが、オンエアが落ち着いてきたこともあり、先週3位から1ポイントダウンとなった。BE:FIRSTも所属するSKY-HI率いるBMSGだが、9月18日に4周年を迎えた。BE:FIRSTが誕生したオーディションからわずか4年で、いまや日本の音楽シーンで確固たるポジションをキープしているBMSG。9月21日から3日間Kアリーナ横浜で開催中の主催イベント「BMSG FES'24」も大盛況だった。そんな勢いの止まらない彼らが次に打ち出すのは「運動会」。11月には、BMSG所属のアーティスト23人が参加するスポーツイベント「BMSG presents THE GAME CENTER」が、東京ドームで開催される。

3位:Lady Gaga & Bruno Mars『Die With A Smile』

先週トップに立ったものの2ポイント後退で3位に。ここのところGagaにまつわるプライベートや仕事のネタを同番組ではお届けしてきたが、この日はGaga父親について紹介。11月に実施のアメリカ大統領選挙について、Taylor SwiftやBillie Eilishが「民主党のKamala Harrisを支持する」と表明したが、いまだ態度を保留していたのがGaga。とはいえ過去の選挙では民主党を応援しており、TaylorがHarris支持を表明したSNSの動向にも「いいね」をしていることから、Gagaも九分九厘Harris派。しかしGaga父親はアメリカのテレビ番組に出演し「Donald Trumpを支持する」と表明した。

2位:秦 基博×sumika『ハローサーリアル』

先週2位に初登場したが今週も2位でトップ目前の足踏み状態に。11月にリリースされる秦、初のコラボレーションアルバム『HATA EXPO -The Collaboration Album-』。過去にリリースされたコラボ楽曲と、sumikaのほかにTOMOO、海外からLisa Loebの名前も出ていたが、参加アーティスト第2弾が発表された。新たに発表されたのがスピッツ・草野マサムネ、ハナレグミ、お笑い芸人のピース・又吉直樹。秦にとって10代のころから憧れの存在あった草野や、一緒に2マンツアーを実施したハナレグミ、そしてこちらも一緒に音楽と朗読ライブをおこなった又吉と、時代もジャンルも超えた豪華コラボアルバムになりそうだ。

1位:LE SSERAFIM『CRAZY』

先週5位から一気に1位に。『TOKIO HOT 100』にこれまで9曲チャートインしてきたLE SSERAFIMだが、これが初のナンバーワン。アメリカのビルボードHOT 100チャートでは、初登場76位を記録。今年発表されたK-POPガールズグループの楽曲のなかで、もっとも高いポジションを記録した。メンバーのSAKURAも「初めてトライする楽曲」とコメントしており、これまでのLE SSERAFIMの楽曲のなかでも特に強めのビートとクールなラップパフォーマンスが話題だ。曲の人気もさることながら、メンバーが片足を上げたままバランスをキープする「片足ダンス」が話題になり、SNSにはダンスにチャレンジしている動画が多数アップされている。

1位:LE SSERAFIM『Crazy』
2位:秦 基博×sumika『ハローサーリアル』
3位:Lady Gaga & Bruno Mars『Die With A Smile』
4位:BE:FIRST『Blissful』
5位:さらさ『リズム』
6位:Maya Delilah『Look At The State Of Me Now』
7位:松田今宵『晴れ女』
8位:荒谷翔大『雨』
9位:The Weeknd『Dancing in the Flames』
10位:サザンオールスターズ『ジャンヌ・ダルクによろしく』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

番組情報

SAISON CARD TOKIO HOT 100


毎週日曜
13:00-16:54




クリス・ペプラー



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