伊藤万理華、胸元ざっくり＆ふわふわスカート　風変わりなポイント問われ「気づいたらクッションが増える」

　俳優の伊藤万理華、中川大志、藤間爽子、塩野瑛久が24日、都内で行われた映画『チャチャ』（10月11日公開）の完成披露上映会に参加した。

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　伊藤は劇中のチャチャをイメージしたようなふんわりスカートで登場。内容にかけて自身の風変わりなポイントについて語ることになった。伊藤は「自分のことだと風変わりなことかわからないんですけど、気づいたらクッションが増えてる」とした。着なくなったTシャツやトートバッグでクッションを自作するそうで「綿詰めとけばいいじゃん、と」と伊藤は一言。塩野は「まず、綿が家にないんですよ」とツッコんで、中川も「名言出ました。『綿詰めときゃいいじゃん』と」と笑っていた。登壇者たちは興味津々で伊藤が「20個ぐらいはある」と数を明かしたが「そんなに広げなくていいよ！やめよう！」と会話をストップさせていた。

　中川は「自分のことってわからないんですよね。自分が当たり前と思ってやってることが意外と人からすると変わってたりしますので」と前置きしながら「お風呂で髪を洗う時にまずシャンプーからするんですけど、そこで流さずに、そのまま体を洗い始めまして、で、また流さずに、最後に顔を洗って、頭の先から足の先まで全身泡だらけの状態になって一気に流すっていうのをやってまして…」と明かした。会場にやっている人がいるか問うと数人だけ賛同者が。中川は「銭湯だったり温泉で1人だけ最後は泡だらけ。時短のためにやってたんですけども、意外と時短になってないことに気づきました。むしろ時間が掛かっているんじゃないか、と。なので、最近はやめました」と話して笑わせた。

　藤間は「最近、自分大丈夫かなって思ったんですけど、興奮すると思ってることが逆を言ってしまうみたいな…」とクセを告白。暑い時に「寒い」と言ってしまうことがあったそう。「私も大丈夫かなって思ってしまう時が…」と照れ笑いを浮かべ「きょう言ったことは本当です！」とセルフフォローしていた。塩野は「メイクさんに風変わりなところを聞いたら『めちゃくちゃ調べるよね』と言われて。何か好きになったこと、興味持ったものがあったらすごく調べて、これからプレゼンでもするんか、というぐらい調べる。僕が調べてることに対して『それ、ちょっと今気になってんだよね』とポロっと言おうものならプレゼンが始まることがあるそうです」と笑っていた。

　本作は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“（not） HEROINE movies”＝ノットヒロインムービーズの第4弾公開作品。デザイン事務所で働くイラストレーターの主人公・チャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。そんなチャチャが屋上で偶然出逢った、謎めいた青年・樂に興味を持ち…。秘められた好奇心によって紡がれるチャチャの物語は、ファンタジーのようで、コメディでもあり、サイコホラーの様相も垣間見える。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような唯一無二のジャンルレスな一作となっている。

　イベントには、酒井麻衣監督も参加した。