伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・7% 寅子は美雪の本当の気持ちに迫る

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2024年09月25日 10:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜金曜)24日に放送された127回の平均世帯視聴率が16・7%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・4%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。


日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。


朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。


石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。


あらすじは、寅子(伊藤沙莉)は自分が審判を担当した少年たちが暮らしている施設にたびたび差し入れを届けていた。美雪(片岡凜)も施設で試験観察となる。寅子は美雪に対しても真摯(しんし)に対峙(たいじ)し、本当の気持ちに迫る。美雪は祖母の佐江子(辻沢杏子)と暮らしたいと本音を語る。佐江子も同じ気持ちだった。寅子は美雪を不処分とした。

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