J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (9月)【SONAR TRAX】

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2024年09月25日 14:30  J-WAVE NEWS

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ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2024年9月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月〜木 22:00〜24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30〜23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】"https://news.j-wave.co.jp/2024/08/content-3373.html

ここでは、9月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

Pablo Haiku「vertigo」

Pablo Haiku「vertigo」【MUSIC VIDEO】

Pablo Haikuは、森飛友(Vo.Gt.)、永田風薫(Gt.)、足立新(Ba.)からなる、全員が東京藝術大学音楽環境創造学科出身の3人組バンド。2020年の在学中に結成、翌年2021年には1stシングル「Park」でデビュー。90年代UK・USに影響を受けたバンドサウンドとダンスミュージックの融合がなされる音楽性に加え、全編英語歌詞で構成された楽曲は海外からの注目度も高い。

直近では、日本最大級のライブハウスサーキットフェス【TOKYO CALLING 2024】とデジタルディストリビューションサービス 【FRIENDSHIP.】が運営に携わり、SXSW2024で開催した【INSPIRED BY TOKYO】とのコラボステージ「TOKYO CALLING 2024×INSPIRED BY TOKYO」への出演オーディションで見事優勝を果たし、9月16日開催の「TOKYO CALLING 2024」への出演が決まっている。

「vertigo」は、8月14日デジタルリリースされた最新シングル。Rec・Mix・Masteringは折坂悠太などを手がけたエンジニアの中村公輔が担当。心地よいメロディーに、人が生きていくなかで感じる重圧や葛藤を描いた歌詞を重ね、矛盾や焦りの感情がリアルに表現された楽曲となっている。 8月の1週目にはJ-WAVE「SONAR MUSIC」の「PIA SONAR’S LAB.」のコーナーにゲスト出演し、バンドのルーツや新曲「vertigo」について語っている。

松田今宵「晴れ女」

松田今宵「晴れ女」【MUSIC VIDEO】

松田今宵は、2023年9月にYouTubeでオリジナル曲「彼女はマドンナ」「バースデー前夜」を発表し、翌月にはテレビドラマのオープニングテーマも手掛けた音楽シーンに突如現れた、今勢いあるアーティスト。家入レオをはじめとする有名アーティストを多数輩出した「音楽塾ヴォイス」出身で、曲作りにおいては作詞作曲のみならず、DTM、ギター、ベース、ピアノ、アレンジまですべて自分自身で行う、マルチな才能を持つ。

J-WAVEのワイド番組「STEP ONE」内にて初オンエアされた、「晴れ女」は8月28日に配信された5thシングル。この楽曲の主人公は「悲しまないように生きる」、「晴れ女」。多くの女性が共感できる内面で揺れ動く心情を繊細に歌詞に描写している。松田今宵が影響を受けたルーツミュージックや北欧サウンドをベースに懐かしさを感じる王道とは離れたサウンドで、令和のJ-POPの枠をはみ出した個性が光る一曲となっている。

荒谷翔太「雨」

荒谷翔太「雨」【MUSIC VIDEO】

荒谷翔太は、4人組バンド「yonawo」の元ボーカル。UK/USのロックのみならずスピッツや井上陽水、Mr.Childrenなど幅広いジャンルに音楽のルーツを持つ。2023年内で同バンドを脱退後2024年4月1stシングル「涙」でソロ活動を開始。彼の多彩な歌声は音楽界の各方面か熱い支持を受け、androp「Tayori feat. 荒谷翔大」、TAIKING「Step By Step feat. 荒谷翔大」、Shōtaro Aoyama「Once feat. 荒谷翔大」などの楽曲に参加している。

ソロ2ndシングル「愛言葉」は「TOKIO HOT 100」にランクイン。10 月 4 日(金)の東京・LIQUIDROOM公演を皮切りに、ソロ活動開始後初となるバンド編成のワンマンツアー「荒谷翔大 1st ONE MAN LIVE TOUR “26”」が全国5カ所で開催予定。

「雨」は8月23日配信リリースされたメジャーデビューシングル。アレンジにFURUI RIHOやYAMAなどの楽曲を手がけるknoakが参加している。韻を踏んだメロディーから始まるこの楽曲は、実際に5年前ほど前に荒谷自身が豪雨の夜に新宿歌舞伎町でみた光景がもとになっている。Music Videoは台湾の街中で撮られ、光り輝くネオン街に降りしきる雨の風景が歌詞の世界観を表している。

Maya Delilah「Look at the State of Me Now」

Maya Delilah「Look at the State of Me Now」【MUSIC VIDEO】

Maya Delilahは北ロンドン出身の24歳。2020年に自身のSNSでギター動画を投稿し始めると瞬く間に人気を集め、現在SNSの総フォロワー数は100万を超えている。彼女のギターにはショーン・メンデスやメーガン・トレイナー、ジェイムス・ベイらも惚れ込み、サム・ヘンショウとコラボ曲を出すなど注目を集めている。2022年には名門ブルーノートと契約をし、デビューシングル「Pretty Face」をリリースした。また、世界中のアーティストの育成と新たな音楽表現の発展を目的としたアーティスト開発プログラム「Fender Next™ 2024」の1人に選出されるなどこれからの活躍が見逃せない。

「Look at the State of Me Now」はブルーノートからリリースされた5作目のシングル。 等身大の気持ちを投影する歌詞が特徴的な彼女の楽曲。本楽曲も、人との別れをテーマに、葛藤する自身の心の内を描いたものになっている。中盤にあるギターソロやアコースティックギターの音色に重なる彼女の柔らかい歌声に注目だ。また、来年にはこの楽曲を含めたデビュー・アルバムをリリースすることが決まっている。

(11期生 樂嘉)

◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。

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