歌手でタレントの辺見マリ(73)が25日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。歌への情熱を語った。
4年前に心不全を患い「思いもしない心臓だったから、日常生活では動いていて当たり前だから。ある時、食欲がなくて病院に行ったら肺に水がたまっていた」と振り返った。
病気をきっかけに生活習慣の改善を行い、心臓のリハビリに加え「無趣味な女だったんですけど、社交ダンスに興味があったので、これを機にやろうと思っていた時に孫が始めると言い出したので、同じ先生について始めて、今でも続いています」とスタジオで軽やかなステップも披露した。
辺見は1972年(昭47)に22歳で西郷輝彦さんと結婚。芸能界を一度引退して家庭に入り、一男一女をもうけたが、1981年に離婚した。今でも歌への情熱があると明かし「歌には私が大変だった時を乗り越えさせてもらっているので、辞めちゃいけないと。病気になったときに一度辞めようと思ったんですが、娘に『90歳まで歌うんじゃないの』と言われて、手術をしてから、もう一度やろうと思った」と、長女でタレントの辺見えみり(47)とのやりとりも回想した。
今年4月には、えみりの後押しもあり、ライブを開催した。「ここでもし倒れても良いくらいの気構えで。まだまだ大丈夫と思えたので、やれたことに満足して。まだまだ練習は必要ですけど」と笑顔を見せた。
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