演歌歌手水森かおり(51)が25日、都内で、毎年恒例のコンサートを開催した。95年のこの日に「おしろい花」でデビュー。30周年の第1歩を刻んで「これからも毎日、一生懸命に歌っていきます」と誓った。
デビュー曲から新曲「三陸挽歌」まで48曲を約2時間半で約1900人のファンに披露した。終盤では俳優原田龍二(53)とのデュエット曲「モナムール・モナミ」を初歌唱。途中で抱き寄せられるシーンもあるが「普段はめったにそういうことがないのでドキドキします」。マイクをお互いに交換して歌唱することには「私の中でマイクを交換して歌うのはピンク・レディーの『ウォンテッド』。やることが決まって『あっ、ピンク・レディーだ』と思った」と明かした。
さらに体を濃密に密着してのダンスは「谷村新司さんが小川知子さんの胸に手を入れた『忘れていいの』くらいのインパクトを与えられたら。ここまで色っぽい歌は初めてなので、いい女になりきって歌いたい」。気合を入れた後でプライベートのドキドキ感について「ない。まったく平穏な日々」と笑い飛ばした。
今年出場すれば22回連続となる紅白歌合戦については「出場数を更新していけるように頑張りたい」と意気込んだ。【松本久】
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