「やれることは全部やっていきたい」　人気バンド、3万人野外ライブ開催10日前に異例の呼びかけ「包み隠さず正直に言いますと」

　ロックバンド「Novelbright」のボーカル・竹中雄大さんが9月25日に自身のX（Twitter）を更新。10月5日と6日に予定しているライブのチケットが売れ残っていると明かし、「まずはこんなライブをやるんだよってことを沢山の人に知ってほしい」と呼びかけています。

【画像】竹中さんの主張全文

●「世界遺産姫路城をバックにパンパンの会場でライブがしたい」

　同公演は竹中さんの地元兵庫県姫路市の名所・姫路城三の丸広場で開催する野外ワンマンライブ。「地元で大規模ライブをやるのがずっと夢でした」という竹中さん肝いりの公演でした。

　しかし開催まで10日を切った投稿時点で、約3万人の動員を予定する中で5日が約2000枚、6日が約4000枚のチケットが余っている状況だとオープンに。「正直死ぬほど悔しい」と本音を吐露しています。

　「（チケットが売れ残っていると）発信すること自体悔しいし絶対にしたくなかったけどどうしても諦めきれなくて」と直接呼びかけるに至ったと竹中さん。同公演では幅広い観客の来場を目指し「障害のある方でも安心して楽しんでもらえる席」として、付き添いが必要になることを考慮しチケット代が半額になるエリアを設置していると前もって発表されています。

　「世界遺産姫路城をバックにパンパンの会場でライブがしたい」「あと10日でどこまで粘れるか分かりませんが、やれることは全部やっていきたいです」との訴えを、多くのファンが拡散。「チケット迷ってる方、ぜひ一度足を運んでみて下さい」「ひとり参戦でも大丈夫！　ぜひ一緒に楽しみましょう」と参加を呼びかけています。